2020年03月18日

混沌と混沌の間!大量の新作チョコレートが届いたお話し!

混沌と混沌の間で本当の感情はコントロール不能なようだ!

「侠客(きょうかく)斯くあるべし」なんて

口で言うほど簡単じゃねえよ!


本当に混沌とした時代になって来ましたね?中村です。

本当は、福岡県糸島市の続きブログや書きたい事は山程あるんですが、何せ麻衣が入院してる事や、この混沌の時代に、常連様からお気遣いいただき、とっても忙しく、今日も走り続けております。

でも、急にその昔一緒に働いていた後輩から、どー見ても高級なチョコレートが大量に送られて来たので、、、、、、

E9EDE7B8-94F2-4524-9689-658524AE9B71.jpg

28BD9EC1-39AB-4448-9DFB-60223AE2271A.jpg

今から十数年前のお話し、代官山にルジュードラシエットと言うフランス料理店がありました。当時、ミシュランガイドブックが日本で初めて出た年で、その初巻にこの、ルジュードラシエットが1つ星を⭐️いきなり獲得したので、人生のジェットコースターを良くも?悪くも?体感しました!

 今の麻衣と同じ位の歳でしたが、当時28歳位だった僕は、既に幾つかの、東京のフランス料理店の支配人の仕事をこなし、そろそろ、ずっと欲しかった、チワワを飼っても良いんじゃ無いか?と思い、愛犬メオを飼い出したのがその時代でした。

そのお店で僕は支配人をしていたのですが、その当時、まだ高校生だった庄司夏子と一緒に働いておりました。

当時から、こんな女の子がいるんだなぁと、真っ直ぐな自分の芯をしっかり持った、負けず嫌いな頑張り屋さんでした。

彼女の伝説は語り尽くせない程ありますが、1番衝撃的だったのは、始発の通勤電車の中で、空豆の皮剥きやってた事ですかね?そんな話し、嘘だろ?って思うじゃ無いですか?僕も当時その話しを知り、怒るに怒れなかったもんです(笑)

 っあ!ちなみに本人から、栗の皮剥きも電車でやってたと言う自白がありました(笑)

 そうなんです!あいつ、ヤベー奴なんです(笑)

誰よりも朝早く出勤し、誰よりも多くの仕事をやってました。

その後の夏の活躍は僕より皆さんの方が詳しいかも知れません!

そんな夏から、大量の新作チョコレートが届きました!

【中村さーーん!新作なので食べてくださいって!】
ってこの量多すぎんだろ!スタッフとその家族に配ります。

良い後輩を持って幸せです。

僕も、もっと頑張ろうって思いましたし、もっと頑張んなきゃいけない!って思いました。

夏ありがとう!

D2C4D59F-EA4F-4941-8DD9-D37B0C553411.jpg

E25DC50F-1D62-45F8-BD53-B975A5F9998B.jpg

ピンチはチャンスだと!

僕は何も分からず、先輩たちからそー聞かされ、この混沌とした世界のフランス料理業界を、形の無いサービスって言う仕事を、東京のみで、20年以上生き抜いて来ました。

働き方改革?フードロス?新型コロナウイルス?東京オリンピックはどーなるの?

散々様々な問題提起を、このブログに書いて来ましたが、、、、、、、

今こそが、混沌と混沌の間であり、ピンチはチャンスなんだと僕は思います!

どんな時代も、、、、

【後輩が育たない?最近の若い子は!】

って言う話しを、日本だけでなく、海外で働いていた時代にも聞きましたが、どんな時代も、、、、

未来見て、芯がぶれずに生きている人間は、誰かが助けてくれ、真っ直ぐに生きていけるんだと思います。

だからこそ、今僕は、相変わらず寝ないで、新しい事業を立ち上げているのですが、、、、

なんだか、後輩の夏に救われた気がして、寝ないでブログ書いてみました。別に女の子だから?とか、飲食業界は?とかでは無く、、、

どんな時代も、何処の世界に行っても一緒で、そこに自分が思うユートピアなんて夢物語で、存在せず、、、、、、

頑張った者が必ず成功するとは、これっぽっちも思いませんが、頑張った者しか未来が無い事を僕は、この業界にいて良く知ってます。

もっと頑張ろうって、夏の新作チョコレート食べて、ちょっと良いコニャックを朝方飲みながら思いました!

久しぶりに食べ物で、自然と涙が出たかも?知れません。

夏ありがとう!

あれから十数年!

そりゃー僕も、うちの愛犬メオも、歳を取るもんです(笑)

 最近、急に視力2、0の僕が老眼を感じる様になりました(笑)どなたか良い老眼鏡教えてください!

終わり!
posted by マノワ at 14:34| 僕の生き方のお話し! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月26日

1ヶ月4万円で生活出来ますか?九州に無理矢理、連休で行って来ました(前編!鹿児島県・姶良市)

1ヶ月4万円で生活出来ますか?

A770D41D-A8A7-4747-BA54-ECA1165769F2.jpg
そんな話しです。

2月25日、26日連休でした。何をしていたか?そう九州行って来ました。

前日の日曜日の夜に、常連様のN倉さんの襲撃があり、僕以外のスタッフは僕残してウキウキで帰り、残った洗い物や締め作業をぼっちでこなし(最近では働き方改革と言う大義名分の元、どこも個人経営者が1番働いております)家に帰ってニュース見て、風呂入ったらもう朝7時!寝相の悪い息子の寝顔だけ見てそのまま羽田に向かい先ずは、、、、

446F8A19-14FA-4CA6-ABE8-A03A0F2D4CF1.jpg

鹿児島県へ!

全ての始まりは数年前の長崎県・五島列島でのハンティングから始まりました。

http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/445638848.html


この時に出会った鹿児島県のKハンターに会いに鹿児島県に行って来ました。このKハンターは凄くて、1年間にいのししだけで、400頭は駆除しております。それでもいなくならない、いのししも凄いですが!

いのししだけで、400頭!?

嘘だ!って思いますよね?本当のお話しです!そのいのししはほぼ全てが山の中に穴を掘って、捨てられておりました。

山の中に重機をつかい、5メートル×5メートル×深さ3メートル迄の穴を掘り、そこに埋めます。何故?3メートルか?は人間が誤って落ちたら上がって来れないからです。しかももちろん、はしごや階段等も付けなくてはなりません。

ほとんどの日本人は知らないと思いますが、現実のお話しです。

なんで駆除するの?って言う質問の答えはこのブログをお読み頂いている方々には説明不要だと思うので書きませんが、皆様に知って貰いたいのは、、、、

何故捨てるのか?です。

何もKハンターも、人間の生活の為に、非人道的な事をしている訳でも無く、野生動物を捨てたくて捨てている訳ではありません。何故なら、行政の基準をクリアした解体処理施設が無いからです。

ここ数回、全国の解体処理施設を回って視察を重ねている事を、何度もブログに上げておりますが、あの解体処理場って、僕らのたくさんの税金が投入され、数千万円かけて作られます。しかしながら、その解体処理施設はその場所のハンター達しか使えない事が多く、まして、東京からやって来た僕なんかが使えるなんて事はほぼありません。

ご存知の通り、この解体処理場で捌いたジビエしか僕らレストラン業界はお客様にお出しする事が出来ず、、、、

ここに多くのジレンマが生まれます。

どの雑誌みても、テレビ見ても、ニュース見ても誰もそんな事教えてくれないですよね?節分の恵方巻を捨てている画像が出て、コンビニのおにぎりが捨てられているニュースが流れて、、、、、

フードロスや、サスティナブルなんちゃらや、声高々にSNSでは拡散されますが、僕はその本質を何も分かっていない方々が騒ぎ、自分の信念持って、真っ直ぐにぶれずに多くの事を変えようとしている、いや、実際変えられる人間ってごく一握りだと思います。

山梨県芦安村で幼少期育ち、父親とハンティングをし、山登って、、、、、

何故か?今では、日本でもトップクラスに多くのジビエを扱っている、フランス料理店レストランマノワのオーナーで、、、、、

感受性が豊かならたくさんの事を感じずにはいられません。

食べられる食材が捨てられている問題がフードロスの問題だとすると、、、、

そもそも、食べられもせず、捨てられているジビエを使って、その全てに関わる方々が幸せになれる道を作る事は、フードロスの問題の先を考えていると、僕はずっと昔から考えておりました。

幼少期田舎で育った僕が、僕らしく出来る事がこれじゃ無いか?って何年も前から考え、やっと現実になりました。

 既に和歌山県・紀の川市山梨県・富士河口湖町のいのししや日本鹿を使って、ふるさと納税事業を行っております。ご興味頂ける方々は下記からどーぞ!

http://manoir-restaurant.jp/gibire/


相変わらず話しがずれましたが、、、、

そんなKハンターが、鹿児島県姶良市に御自身の資金で数千万円かけて、、、、

個人で解体処理場を作ったんです。

08501A47-40E8-4F83-B0AB-DB948CE5ECAB.jpg

何度もブログで、スティーブ・ジョブズさんの名言をパクってきましたが(笑)

その点と点が線になったんだと僕は勝手ながら感じております。

B228BC86-0675-4FF2-AB91-081B193E567E.jpg

っで、この真新しい解体処理場で捌いた最高のいのししと、日本鹿を使って、鹿児島県ともふるさと納税を始めます!もう少しお時間かかりますので、また決まりましたらブログにて御連絡致します。

タイトルのお話し、、、、、、

いのししだけで400頭駆除するのは、当然ながら1人では出来ません。最高のチームが必要です。そして最高の犬たちが必要です。何故犬が必要なのか?は長崎県五島列島のハンティングのブログ見てください。

ちなみにハンター犬ってどの位のお値段か?知ってますか?

僕が言うと嘘っぽく聞こえますが、100万円以上するハンター犬は少なくありません。ちなみに、Kハンターはハンター犬を現在52頭飼っております。じゃあ、犬達だけでいくらでしょう?

E8299712-9012-45B9-A7B9-1DEE7B44361E.jpg

97A3A36A-DF7B-41E8-9336-C0C36535D347.jpg

ハンティングって、気軽に言いますが、スポーツハンティングと田舎のハンティングでは大きく異なる事はもう分かりますよね?

その全てを背負ってKハンターは生きております。

もちろんその最高のチームには、Kハンターより年配の方々も多くおり、70代、80代の方々もいらっしゃいます。

そんな方々は、4万円ぐらいの年金のみで生きている方々も少なく無く、、、、、


 【中村君、僕はこのジビエを使って、ふるさと納税で僕が儲けたい訳じゃ無くて、そんなみんなに還元したいんだ!せめてスズキの軽自動車の新品が買える様になって貰いたいんだ!】


自然と僕は涙が出ました!

まー、スズキの軽自動車は僕が乗って行ったレンタカーが、スズキの軽自動車だっただからなんですが(ちなみにこの2日間スズキの軽自動車を乗りましたが素晴らしい車でした。日本車の軽自動車のあの操作性にはいつも、驚きます!)、、、、、、

ちっぽけな僕ですら、多くの方々の期待を背負って生きている事を最近では良く感じます。でも僕なら絶対超えられるって思ってますし、必ず超えます!

だって、現在の日本で、4万円で生きている方々をたくさん知っているからです!

東京で田舎の食材使って、うん万円のお支払いを、マノワにご来店頂く多くの皆様から頂いて、、、、

誰が1番幸せにならなきゃいけないんでしょう?

それは僕では無いと最近良く思います。

昨日九州から深夜に戻り、プ◯フェッショナルの楽◯の三◯谷さんの会を見てなんだかいろいろ考え、シャンパーニュ 2本位飲みながらこのブログ書いたので、だいぶ感情的になりましたが、僕らしいかな?って思い今日公開します(笑)

たくさんの僕を支えて頂く周りの経営者から、中村は経営者としては感情的過ぎる!ってたくさんお叱りを受け、もちろん、その度にいろいろ考え、反省し、今の僕がありますが、やっぱり僕は僕であり、芯がブレてはならないと思います。

三木◯さんの言葉を借りるなら、、、、

現代社会において最大のリスクは『人生を後悔すること』だと思うんです。金銭的なリスクはある意味大したことじゃない。

 そして、、、、

 信念不抜

なんだと思い、ついついこのブログまた寝ないで書いちゃいました(笑)僕も外人には負けたくありません(笑)

っで、Kハンターの真新しい解体処理場を後にして、2日目の福岡県・糸島市に続くのですが、、、、

 皆さんも九州の日本地図って誰でも頭にありますよね?ちなみに僕は良く北海道に行ってますが、どー考えても北海道の地図は縮小されていると考えております(笑)

この距離3時間で行けると思いますか?

95ABEEEF-FC65-43A1-95F9-CD643604F555.png

 鹿児島県に人生で初めて来たのに、海すら見てないので、車のナビ子をシカトして、30秒だけ、桜島と海見て、、、、、

840B4435-94BC-41CB-BAB9-924C7749BC07.jpg

324CB2F2-5CFE-4BA1-82F1-EE503623963F.jpg

9E550871-C1E5-43FC-A64B-A9EBDECA3AE4.jpg

福岡県糸島市を目指します!

ちなみに中目黒の1つ星の巨匠には、その写真は桜島じゃ無いって突っ込まれたので、一瞬FBで削除したのですが、、、、、、、、

やっぱり別の角度から見たら桜島じゃん!(笑)ねーそーでしょ?◯◯橋シェフ?

後編(福岡県・糸島市)に続く!
posted by マノワ at 21:32| 僕の生き方のお話し! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月21日

2月24日、25日連休頂きます。そして、僕の人生を左右する位(笑)ゲームやアニメから学んだ事!

2月24日、25日連休頂きます。

今度の月曜日、火曜日連休頂きます。っで、ハンティングのシーズンが終わり、ゆっくり温泉にでも行きたいと思ってるんですが、僕の人生そんなにゆっくり出来ず、、、

初日は朝早くに鹿児島に飛びます。その後車で移動して、福岡県糸島市まで行って来ます。今回はスタッフの青木を連れて行きます。目的はそう、今までお世話になって来たハンターさんへの挨拶巡り、並びに、将来のマノワの道を造る為です。

武藤さんブログ見てたら、24日の夜福岡で飲みましょう(笑)

っで、これだけだとつまんないブログなので、以下全く関係無い、ちょっとヲタッキーなブログをたまには、、、、

いつも僕のブログを読んで頂いている世代には全く分からないと思いますが、、、、、

ちなみに僕こー見えて、ゲームもアニメも、漫画も、映画も寝る間を惜しんで楽しんでます(笑)そこに出て来るさりげないセリフや登場人物の行動にハッと考えさせられる事が良くあります。その中から、考えせられたシーンを、、、ほとんどの方々が興味無いと思いますので飛ばしてください(笑)僕の気持ちを代弁してくださる方の意見を少しお借りします!

さて、ここに「ファイナルファンタジーII」というゲームがあります。

「ファイナルファンタジー」(以下FF)というシリーズには、同じ国民的RPGである「ドラゴンクエスト」シリーズとは異なり、「シリーズタイトルごとにゲームの中核的なシステムがめっちゃ変わる」という特徴があります。(ここからはFFに興味無い方は飛ばしてください!)(最後に良い事書いてるんでそこまではスクロールしてください!)


例えば3にはジョブシステムと魔法使用回数があり、4ではいきなりジョブ固定、メンバー入れ替えありのMP制に戻りました。5でまたメンバー入れ替えほぼなしのジョブシステムが戻ってきたと思ったら、6ではジョブシステム自体が消滅し、ある程度自由にメンバー入れ替えができる上、魔石システムやら何やら山ほどの新機軸が入ってきました。


7ではマテリアとアビリティ、8ではジャンクション、9で一度SFC時代に戻してからの10でのスフィア盤やら、システムにせよ世界観にせよ、タイトルごとの変動がめちゃ大きいんですよ。このへん、根幹のシステムが一作ごとにはあまり大きく変動しない、いわば「足し算の続編」が多いドラクエのシリーズと対照的なところだと思います。


そんな流れを一つ決定付けたのが「II」だった、とは言っていいでしょう。「Wizardry」的な要素を多く取り入れ、RPGとしては比較的スタンダードに仕上げてきたように見える「I」に対し、「II」の様々な新機軸の質量は、当時のファミっ子たちの度肝を抜くほどのものでした。


レベル制の完全撤廃。戦闘での行動によって上がったり下がったりするステータス。熟練度システム。顔グラフィックがあるキャラクターたちに、しっかりと会話とドラマがあるストーリー。用語を記憶して他人に尋ねるシステム。


パーティアタックでHPを上げまくれば楽勝かと思いきや実はそれは完全にワナで、盾熟練度をしっかり上げて回避率を高めておかないと後半のダンジョンで詰みかねなかったり。


魔法のレベルもきちんと上げておかないといつまでも弱いままだったり。


フィールド上のどこでもセーブができる上に、徒歩で行ける範囲がすごく広く、やろうと思えば最序盤から中盤以降の街に行くことができたり。


キャプテンを倒してアイテムを稼ぐためにミンウをひたすら酷使したり。


ヒルダに誘惑されて「……ゴクッ……」となったと思ったらラミアクィーンだったり。


ミンウが命を賭して手に入れた究極魔法の威力が非常に微妙だったり。(リメイク版でちょっと救済されたが、それでも手間に手間を積み重ねないと結局最後まで微妙だった)


まあ早い話、「めっちゃ新機軸が多くて、当時はすげー物珍しかったし面白かった」という話なんです。

正味な話、「II」ってFFシリーズ全体で見ても一、二を争うくらいとがったシステムなんじゃないでしょうか? 成長システムなんてFFっていうよりは後のサガシリーズっぽいですし、アドベンチャーっぽい会話システムもありますし。シリーズの2作目でいきなりああも変化球をブチ込んでくるの、正直結構すごいと思うんですよ。


「I」が普通に面白い出来だっただけに、あそこまで根本的に変えてくるというのは相当冒険だったんじゃないかと思うのですが、根本的な変化を恐れないのが当時のスクウェアであり、FFというシリーズだった、ということでもあるのでしょう。


●とてつもなく重かった「シドの死」


さて。


ちょっと話は変わるのですが、RPGにおける「キャラクターの死」というものについて考えてみます。


ゲームでも漫画でも小説でも、味方であれ敵であれ、「キャラクターの死」というのは非常に大きな出来事です。キャラクターの死は、登場キャラクターにも読者にも大きな衝撃をもたらして、時には悲しみを、時には憤りを、時には感動を受け手に提供します。物騒な話ではありますが、キャラクターの死というものをどう扱うか、というのは、創作者の一つの腕の見せ所でもあります。


で、さすがにもう「FFII」のネタバレをそこまで気にする必要もなかろうと思うので言ってしまいますと、「II」って本当に重要なキャラクターがめっちゃ死ぬんですよ。スコットも、ヨーゼフも、フィン王もミンウも、リチャードも本当に死んじゃうし、死んだらもう一切ゲーム中に再登場しないんです。


なにせまだまだハードスペックも低ければ容量も足りない時代ですから、各キャラがこの世を去るときのシーン自体は、現在のゲームとはくらべものにならないくらいあっさり味です。大抵のキャラは、ちょっと演出があった後、セリフでいうとほんの一言、二言のメッセージの後にあっさり退場。キャラクターのグラフィックがぱっと消えるか、あっさりと場面転換する。本当にそれだけ。


けれど、重かった。


その「死」というものは、シンプルであっさりしていただけに、むしろとてつもなく重かったんです。


「FFII」には、一人、後のFFシリーズの代表的なキャラとなる人物が初めて登場します。


その人物の名前は、「シド」。そう、後々歴代FFに重要キャラとして登場し続けることになる、ある意味FFシリーズの顔であるシドの、初登場作品がこのゲームだったんです。飛空船を使って輸送屋のような商売をしているシドは、この作品では白髪のシブいおじさんという風体でして、中盤まで主人公のフリオニール一行は、彼と、彼が人生を賭けて開発した飛空船に何度も助けられることになります。


しかし、彼も、物語中のあるタイミングで皇帝が作り上げた「たつまき」に巻き込まれ、落命することになります。この時彼が最後に残したセリフが、重い。本当に重い。


「おれは こんなざまだが ひくうせんはむきずだ! おれが うごけるようになるまで おまえたちにかしてやる。いいか かすだけだぞ!! だいじにつかえ……」


「貸すだけ」。「やる」でもなく「託す」でもなく、「貸す」だけ、というのをわざわざ強調してるんです。


彼、このセリフの時点で既に虫の息で、この直後に息を引き取るわけなんですよ。つまり、貸してもらった飛空船を返すことなんて永遠にできないんです。プレイヤーたちは、文字通りシドの人生全てが詰まった飛空船を「貸し与えられて」皇帝との決戦に挑むわけなんです。


もうね、たつまき後の重苦しい雰囲気でこんなセリフ読まされて、泣くしかありませんでしたよ当時。


ほんの一言のメッセージ。そしてこの後、フリオニールの「しっかりしろ!」という言葉を受けながら、ただただ画面上から消えるだけ。


こんなにもあっさりとした死なのに、プレイヤーの肩には、たった一言だけでシドのこれまでの人生全てが圧し掛かってくるんです。重すぎる。こんなもんもう、何がなんでも皇帝倒さないわけにいかないやんけ。


僕の中では、このほんの一言が、「FFII」というゲームの「最大の存在感があるセリフ」なんです。


このゲーム、単に街の通行人のセリフでも「みんなしんじゃったー」とか言われますからね。なんだそのあっさり感、そしてあっさり感の裏のとてつもない重さは。


「FFII」って、FFシリーズでも数少ない「ガチの国家間戦争」がメインテーマになっているタイトルなんですよね。演出的には単なるスペック不足によるものかもしれないんですが、人一人が本当にあっさりと死んで、けれどその裏にはちゃんとその人の人生があって、戦争の中ではあっさりと通り過ぎるだけの死であっても、それは決して軽く扱えるものじゃないんだ、と。

そこには、今の現代の世界情勢と比べてしまう僕がいます!


●ハードのスペックが低かったからこその「死の重さ」


ぼくは、「レイズやザオリクがある世界で、キャラクターの死に説得力を出すためにはどうするのか」っていう方法論が幾つかあると思っていまして。


つまり、「キャラクターの死」についてうっかりした描写をしてしまうと、「そこで何でベホマやザオリク使わないの……?」とプレイヤーに思われてしまって、せっかくの「キャラクターの死」という荘厳で重要なシーンの衝撃が薄れてしまう。そこをどうフォローするべきなのか、という話ですよね。


これ、方法論としては多分幾つかパターンがあると思っていまして、キャラクターの死亡って即ネタバレになるんであんまり細かいこと書きにくいんですが、


【設定で対処する方法】


「復活魔法は単に戦闘不能状態を治すだけ」とか、「老衰や、重すぎる負傷による死は復活魔法では助けられない」みたいな設定を、暗黙に、あるいは明文的に仕込んでおいて、プレイヤーに納得させるパターンですね。ネタバレ防止の為に細かいことは避けますが、FF5なんかこのパターンだったと思います。


【演出で対処する方法】


例えばそもそも崖から転落してしまったために復活魔法を使いようがなかったとか、すぐに(物語上)死体が消失してしまったとか。そういう、「そもそも使いようがない」という形でプレイヤーを納得させるパターンです。たまたま回復魔法を使えるキャラがその場にいなかった、主人公たちがいない場面で死んでしまった、みたいなパターンもありました。


【勢いで流す方法】


多少の突っ込みの余地は甘受して、例えばキャラクターの死があってから長い演出があったり熱いセリフ展開があったりして、「あれここで回復魔法使わないのん……?」みたいな疑問を無理やり感動で押し流して上書きするパターン。正直割と多いような気がしています。


とまあこの辺が代表的なパターンだと思うんです。


ただ、考えてみるとこういう方法論の必要性って、「ハードのスペックが上がって、キャラクターがリアルに動くなるように従って必要になってきた」対処法であるような気がしているんですよね。なまじ見た目がリアルで生き生きとしているだけに、どうしても細かい点が気になる部分も出てきてしまう。だからつじつま合わせの必要が発生する。ゲームの進化に伴って、必然的に必要になってきてしまったつじつま合わせなんです。


そういう意味では、「FFII」における「キャラクターの死」の強烈な説得力は、ハードのスペックが低く、キャラクターの死があっさり味で、問答無用で場面から退場してしまうからこそ発生していた、ある意味奇跡的な説得力なんじゃないか、と。


この「あっさり感による説得力」は、ある点では「Wizardry」におけるキャラクターの消失(ロスト)とも通じています。2回の復活失敗に伴い表示される、「〇〇はまいそうされます」という、ほんの一行。ただの一行。それだけで、自分が数十時間、数百時間をつぎ込んできたキャラクターが永遠にゲームからいなくなる。


すばらしい演出、十分な情報量でしっかりとした物語を描けるようになった。けれど、それができるようになるまでは、あっさりとした描写をするほかなくって、逆にそのために生まれた説得力もあった。


別に「あの環境に戻りたい」なんてことはこれっぽっちも考えていないんですが、そういうことを時には振り返ってみるのも何かしら意味があるんじゃないかなー、と。


そんな風に考えているわけなんです。

何故?こんなブログを書いたのか?それは、僕ら世代の経営者(40代)が、従業員(20代)の気持ちや考え方が理解出来ない事が多いんです。僕の歳になると、従業員の親が僕より年下なーんて言うスタッフも出て来る訳なんです(マジの話です)

先日スタッフに、、、、、

【モチベーションが上がらないのと、フランス料理業界に向いて無いと思ったんで、辞めさせてください!】

っと、20歳の辻調のフランス校から帰って来たスタッフに言われ、いろいろ考えちゃった訳です!人間とは会話しなくても、毎日ゲームと漫画は欠かさ無いんです。

まー昨日、真樹が、JTのCMみたいなブログを書いたので、少し昔を思い出して見ました。見てない方には是非見て貰いたいので貼っておきます(笑)

https://www.jti.co.jp/corporate/tvcm/kigyou54-60.html
どちらかと言えばーー♫嫌いなやつーー♪本当ならば、仲良くならないーーー♫♪

 なーのに!なーーのに!なーのに!なーーのに♫♪♫

そーなんですよね?真樹も歳をサバ読んでいた、こーへーも、去年新卒でマノワ入社し、1年しっかりマノワで働き、新しい4月を迎えます!

僕ら業界で1番大切な事は、才能では無くて、、、、

理不尽で不条理な事がたくさんの世の中で、辞めない事、信じられる仲間を作る事、自分を諦めない事、だと思うんです。

それが1番大事♫♪(そんな歌ありましたよね?)

そんな時に自分の近くにいる同世代との関係って、一生続くんだと思うんです!

僕もブルギ◯オン時代に一緒に働いた同世代とその後も切磋琢磨し、今でも何でも言い合える関係になった事が、後々1番大事でかけがえの無い大切な事だと気付かされております。

僕もそうですが、そのフランス料理って言う仕事を選んだのは自分であり、親に多額のお金をお支払いして貰い、フランス校まで行って、フランスに1年住んでフランスの文化に触れて帰って来て20歳!

アイドルじゃ無いんだから、モチベーションの話しは置いて置いて、その仕事に、向いてる?向いて無い?なーんて言う理由でこの世界から消えて行くのはどーなのか?って、ファミコン世代の僕は思っちゃうんです。でも、そんな彼の気持ちは止めはしません。

だって、若ければ若い方が未来の可能性は無限に開いていると思うからです。ただ、今日は書きませんが、本質はそこでは無い事を僕は良く知っています。

「FFII」の時に学んだ、辞めてしまったら、もうこの業界で一線で戻る事は難しい、、、、、

ゼルダの様に何度死んでも諦めない心!
を僕は多くのゲームやアニメから学んだ様に思います。

下を向くなよ
瞳が曇れば魂が陰る。
それは未来を閉ざし、生きる意味を見失うという事だ。
己の正しきに従う時、下を向いて行う者にどれほどの事ができる。
顔を上げ、前を向き、手を伸ばせ。
私は一緒に過ごした者たちのことを、つまらぬ敵とは思いたくないのでな。

 子供の頃って、男も女も無く、本音で接しられていた瞬間が誰にもあると3歳の息子を見てて思うんです!

 リゼロの名言から

1B4CABE0-E4CD-4A61-9ABA-E3A35ED9726B.jpg


好きな事をしている時の笑顔って誰にもあったはずです!

790EE13F-1C0F-4C27-83BD-BA90DFFC9481.jpg


でもいつからか?みんな大人になるんでしょうね?でも僕はこれからもあの時の気持ちを忘れない大人になりたいと日々思うんです!

最近では、鬼滅の刃を課題図書として読まないといけない!と思っております(笑)誰か全19巻貸してください!

終わり!

posted by マノワ at 00:44| 僕の生き方のお話し! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月15日

毎年2月15日を迎え思う事!

昨日から、マノワに新しいスタッフが1人入りました!

神諭(じんさとし)実は先日北海道・函館にハンティングに行って来た時に函館でナンパして来ました(笑)人生で北海道から出た事が無いそうなので、とりあえず1ヶ月間は青木と共同生活です!中々壮絶な人生を歩んでます!

0B6A99B3-97E4-46A2-8374-EAAEFCE10165.jpg

 彼は、30歳なのですが、今迄料理経験は一切ありません。

 生きて来た人生の中で、立ち止まって、自分の人生を振り返り、30歳になって今自分が何をしたいか?自問自答したそうです。北海道の公務員で、世間一般に言う、安定した人生を生きて来ましたが、ひょんな事で、函館にハンティングに来ていた僕とたまたまオシャレハウスで出会い、住む場所も無いのに、そのままマノワで働いております(笑)

91F7FDBE-A75A-43B0-9FCA-AA3F0B10C393.jpg

 僕もマノワのスタッフも、皆さんも、まして同業者の方々は思うでしょう?

 99%無理だと!

 30歳からこの業界を始める事がどー言う事なのか?

 多分!本人が1番覚悟してるでしょう?とりあえずは1ヶ月だけマノワで働きます!

 でも、このブログお読み頂いている方々に聞きたいのですが、、、、

人生好きな仕事して生きてますか?

 そもそも、好きな仕事ってなんなんでしょう?好きな事ってなんなんでしょう?そして、好きな人って誰でしょう(笑)それを分かっていたとして、そんな生き方してますか?

 でも僕ら業界は純粋に分かり易い業界だと思います。

 料理が好きか?ワインが好きか?何より、人が好きか?
 だと41歳の僕は思うんです!

4965D83F-F064-4F99-A0D8-712DD5D9BACF.jpg

894CEF74-833E-4855-96F1-375C189F03C8.jpg

 数日前が、東京で働く初日だったので、、、、

 人生でドンペリ飲んだ事が無いと言うので、ドンペリで皆んなで乾杯!
 しかし、華が無いですね?男比率が高くなりました(笑)

C8C40F48-0B0F-479A-8E49-4C5654E4C804.jpg

ブログによく書く、ハンティングは、、、、、、

僕にとって9年目の猟期が、2月15日で終猟しました。

「9年もハンティングやっていると、もうベテランだろう?」

などと狩猟の事を知らない人から尋ねられたりしましたが、まだまだヒヨッコであることは自分が重々分かっています。

マノワの定休日は、月曜日で、基本的に休みの月曜日しか出猟できません。

それに対して、ハンティングを教えていただいている、ベテランハンターの方々は、キャリアが30〜40年以上ある上に、定年退職などで「さぁ、気兼ねなく山を駆け回るぞ!」と、毎日のように出猟されている方々ばかりなのです。

僕の方が年齢的に体力はあると言えど経験値は低いし、差は開く一方と言えます。

それに毎日のように、狩猟犬と出猟されている、先輩ハンターの方々の方が体力もありそうだし・・・(笑)。

猟期の休みの日は、ほぼすべて出猟。

ゆっくりと休む暇もなく、平日は仕事をし、家の用事は片付けられないまま山積(妻には申し訳無く思っております。)

そのうち息子が大きくなったら、【おじちゃんまた来てね!】って言われる様になるんじゃないか?と思います(笑)

同じ年頃の人々が、ネオン煌びやかな夜の繁華街に繰り出して行くのを横目に、たまに光の浴びる山に行ったかと思えば汗と泥と血にまみれる生活。

一般の方から見ると不可解な事なのかもしれません。

しかし「それで幸せなの?」と聞かれれば、胸を張って、、、、、

「幸せです!」と答えます。

だって41歳になって、こんなに夢中になれることが、まだまだたくさんあって、世代を超えたたくさんの仲間達がいる事がかけがえの無い、贅沢の様に思います。

それにもう一つ「良かった」と思うことがあります。

先に述べたように、41歳で、9年経験しただけなんて、ハンターとしてヒヨッコです。

また、フランス料理の世界では、20歳に代官山のラブレーの、山田さんに拾って貰ってから、東京のフランス料理店のみの、サービスをやって来て、21年になります。

世間一般では「高齢者」と言われるような方々が、バリバリと現役で山を駆け回り、たくさんの知恵と経験を授けていただけます。

また、ラブレーの山田さん始め、フランス料理業界の先輩や、仲間達から、毎日刺激を貰っています。

そして、20歳の頃から、フランス料理店にお越し頂いている、お客様には、息子の様に可愛がって頂いている方も多くいらっしゃり、、、、、、

今ではもう飲めないワインや、フランス料理を、惜しげも無く20歳の頃から勉強させて頂きました。

「人間力」という言葉が自然と浮かんできます。

僕達が、社会生活を暮らす上で、触れ合う数人の「肩書き」というものなんかに頼り切って、威張り散らしている人たち。

この人たち、「肩書き」というものがなくなったらどうなるんだろう?

山を歩き、野生動物と対峙し、先達から教えを乞う。
そんな事をしていると生命体としての、自分の小ささや弱さを考えずにはいられません。

経営者になっても、気持ちは、「一兵卒として頑張ろう!」って思います。

毎年、新人が入って来る4月!また新しい4月を迎え、、、、、、

フランス料理の仕事やってて良かった!って感じる、今日この頃です。

最後に、、、、、

このブログを読んで頂いている、多くの新人達や専門学校生に、、、、

僕は、山梨県の田舎から、高校を卒業して、東京の国立にある、辻調理師専門学校に行き、その後、辻調理師専門学校のフランス校に行き、代官山のラブレーに就職し、フランス料理界に入りました。

マノワにも先日から中途採用の料理人が入り、4月には辻調理師専門学校の卒業生が更に入社致します。

今は、未来に向けて、夢いっぱい持って、やる気に満ちて、就職するはずです。

しかしながら、厳しいお話、あなた方が、思い描いている、世界はそんなに甘い世界ではありません。

ゴールデンウィークまでに、同じフランス料理業界に入った、半分以上の同期が辞めていきます。

もちろん、僕らだけの業界に限った事ではありませんが、現実のお話しです。

新しい環境に入って、生活も変わり、毎日、先輩に怒られ、帰ったら、寝るだけ!いつの日か、入社時に思い描いていた、夢や希望を、自分に都合の良い方向に解釈し、最終的には、違う世界に行く若者も少なくありません。

マノワでは、辞めたいって言うスタッフを止めはしません。若ければ、若いほど、無限の未来の可能性がありますし、大学を受けて、違う職業に就いた方が、未来で幸せになっているかも?しれません。

お世辞抜きにして、辻調理師専門学校の授業費はすこぶる高いです。僕は3人兄弟なのですが、公立の大学を卒業した、兄弟より、授業費は高かったと思います。

辻調理師専門学校に通っていた当初から、フランスには行きたかったので、八王子の方にある有名和食店の、3人部屋の寮に入り、昼間は学校、夜は和食店、休みの日も和食店で働き、辻調の学費を少しづつ両親に返還してました(全く足りませんが、、、)

その後行ったフランス校は、今振り返っても、天国の様な環境でしたが、東京に戻って来て入ったフランス料理業界では、何度も辞めようと思ったもんです。

ただ、僕の場合、フランス料理を目指す上で、高校時代から、自分で決めた目標がありました。

【30歳までに、自分の実力で、東京でフランス料理店を独立する】

と言う事でした。何のコネも無ければ、両親がお金持ちでも無く、ただ、この目標に向けて誰にも負けない自信だけしかありませんでした。

辞めたいって思うたびに、この目標と、辻調理師専門学校の学費を出してくれた両親の顔が常に思い浮かびました。

1人暮らしを始めて、冷蔵庫の中の食材は、誰かが買わないと入って無いんだな?って言う当たり前の事から、親への感謝の気持ちを感じるはずです。

僕は今だに、両親に辻調時代の学費を、ちょっとづつ、返還してますが、フランス料理の仕事をして、自分で稼いだお金で、辻調の学費を払う事が、いかに大変か、そのうち気がつくでしょう!

僕は、代官山のラブレーの山田さんに初めに言われた言葉があります。

【山本有三の路傍の石にもある様に、石の上にも3年だぞ!】と言う事!

先程もお話しましたが、1番初めに入ったお店で、少なくとも3年続かないと、この業界では続けて行けないと思います。まして、ゴールデンウィークまでも続かないのであれば、親に謝って、違う職業を探した方が良いと思います。

また、3年続いても、また、違う壁にぶつかります。その辺の話はまた今度話すとして、、、、

自分が入社時に思い描いていた、未来を忘れずに、常に人材不足のフランス料理業界を盛り上げて行って欲しいと思います。

東京には、田舎にいるより、若いうちには、とくに、多くの点が落ちています。ただ、その点に気付けるのは、自分自身の人間力次第だと思います。

新人の皆さんには、今、この時点がであり、この点はいつか大きな点に繋がると思います。

 先の話、料理が好きで、自分が選んでこの料理業界に入って来たんですよね?

 30歳から料理人を目指す人生もある中、皆さんの多くは20歳位でこの業界に入ります!その事がどれだけ恵まれているか?今は1%も分からないと思いますが、99%の後悔を持って長い人生生きるより、好きな事選んで働く人生を選んだ多くの若者達にたくさんの期待とエールを贈りたいと思います!

 っぁ!マノワでは料理経験0でも常にスタッフ募集しております(笑)

 全ては何事も本人のやる気だと思うんです(古いか?)

 好きな事して生きて行ける人生程恵まれた人生って無いんだと昭和生まれのおっさんは思うんです!

 終わり!
posted by マノワ at 00:10| 僕の生き方のお話し! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月09日

【重要】マノワの働き方改革について!2020年4月より、完全週休2日はじめます。

間違いなく、たくさんの方々の意見がある、ブログになると思いますが、多くの方々に読んで貰いたいので、あえてブログに書きます。、、、、、、、、

レストラン マノワは2020年4月から完全週休二日にします。

つまり、毎週、月曜日、火曜日を定休日にします!


そして来週から、中途採用の料理人が1人、4月から辻調理師専門学校から新卒採用で1人、マノワで働きはじめます。

 今日は、間もなく、たくさんの新人達が僕らフランス料理業界で夢と希望を持って働きはじめると思いますので、そんな若者達へのメッセージを込めて、過去に自分で書いたブログに上書きして、僕の今の働き方改革にたいする考え方を隠さず逃げずにお話しします。

そもそも、何の為の、誰の為の働き方改革なんでしょう?

2EF88A31-22A5-40A0-9580-7D530C1F3B0E.jpg


"働き方改革"

最近明らかに飲食で働く若い人達、料理人やサービスが減っているのを感じます。また、僕ら業界のお店が、ここ数年たくさん閉店して行っている事実を他人事ではなく感じております。

僕がずっと働いているから、贔屓している訳では無いのですが、僕ら業界の方々は、純粋な気持ちで生きている人が多い様に思います。

「美味しい料理やワインで、多くの人を感動させたい、楽しい空間を過ごして貰いたい!」

そう思って、何年も修業をし、僕も9年前に経営者になりました。

しかし、その想いとは逆に、頑張れば頑張るほど、ブラックと呼ばれたり、また常に新しいものを求められ、ネット社会で評価にさらされるなど、様々なストレスが多く、疲弊していくレストラン経営者が多いのも事実です。何か根本的な変革をしていかないと、僕ら業界自体が絶滅危惧種になるのもそう遠くないと考えております。

僕たちの世界の未来ってどうなるんだろう?って、毎日考えます。

僕たちの世代が働き始めた20数年前は良くも悪くも、過労死なんて言葉も知らず、大きな話題にもならずの時代でした(笑)

労働時間は今は想像もつかないようなほどだったし、暴力も日常茶飯事だったし、休みも給料も今と比べるとすこぶる少なかったもんです。

それが良いとは思いませんが、僕自身は、それがあったから、今があるんだといつも思います。ただ、同じ事をマノワのスタッフに望んでいるか?と言えば、、、、、、

全く望んでおりません。

良くブログにも書きますが、僕は貯金も無く、親が援助してくれる様な、恵まれた家庭環境でも無い状態で、この業界を21年間生きて来ましたが、20歳の頃、何の根拠も無く、、、、、、

「30歳で自分のお店を東京で持つ!」

ただ、それだけの目標に向かって突き進んで今があります。

その中で、僕は絶対に誰にも負けないって言う自信を誰よりも早く持っていた様に思います。

料理人ではないので、形ある仕事ではないので、伝えるのはいつも困難ですが、、、、ミスチルが言ってました(笑)

簡単に言うと、僕がフランス料理店の支配人をやったら、毎日満席になる自信が20代後半にはありました。

実際、僕が働いて来たお店は、僕がいた時代は常に満席でした。

ただ、東京でフランス料理店をオープンするには現実問題、他の飲食店と比べ、多くのスタッフ、高価な厨房設備や、何よりオシャレな内装費、、、、、、

たくさんの資金が必要です。僕は自分の未来の為に、働いたお金は全て、数少ない休みの日に行く、ワインと飲食代金で全て使って本当に貯金なんて20代は出来ませんでした。

そこからは、多くの方々がご存知と思いますが、多くの方々の支えとご協力のもと、9年前にこのレストランマノワをオープン出来ました。

独立後って言うか、雇われ時代も、僕の実力不足の元、多くのスタッフが辞めていきました。

その度に、雇われ時代は、僕の責任不足だと経営者に罵倒され、自分でマノワを開業しても、僕と共に、マノワに残ってくれた多くのスタッフに申し訳無い気持ちで毎日を過ごして今日に至ります。

その度に様々な事を考え、凹んできました。そこで、僕なりに考え、街場の、個人経営の小さなフランス料理店では先ず無かったと思いますが、、、、、、

マノワでは、3年前からスタッフの週休2日を取り入れました。

それまで月曜日と月1回の連休だった所を、毎週月曜日と火曜日のランチ営業を辞め、週休1、5日。スタッフには、あと、0、5日をシフトで休んで貰って週休二日。そして、月一回の連休と、長期の夏休み、冬休みをとって参りました。

ちなみに、僕は毎日全ての営業出勤(笑)

今現在、マノワだけで無く、僕ら世代のフランス料理店は、ランチを土日以外を辞めて、働き方改革を宣言しているお店も多くあると思います。ただ、現状のお話し、ランチを辞めても、責任感あるスタッフは12時過ぎには出勤し、仕込みを始めます。

そーなんですよ?より良い料理や、より良いデザートをお客様にお出ししたいと考える、純粋なスタッフほど、休みの日も出勤するんです。それは、自分が納得出来ない料理をお客様にお出ししたく無いから!

ただ、それだけです!

でも、それでは、何の為の週休2日なのか?また、このスタイルだと、スタッフの人数をずっと抱えこまなきゃならず、志しの低い人間が、ある日突然辞めたら、この週休2日は続けられないって言う現状がそこにあります。

僕はこの状態の週休二日を、1年以上このマノワで行いました。

このブログを読んで頂いていらっしゃる、僕ら業界の方以外には理解し難いと思いますが、僕らの業界で良く起こる、バックレ、、、、

ようするに、ある日突然出勤しないスタッフが多いんです。そして、東京にいるはずなのに、急に電波の届かない場所に行くんです。

マノワは、全てのスタッフを正社員として雇用しております。もちろん、面接の際から、全てのスタッフに社会保険の話し始め、辞める際のお話しは全てお話ししておりますが、辞めて行くスタッフは、ある日突然いなくなります。

事実マノワも去年多くのスタッフを正社員として採用しましたが、数人がバックレました(笑)

しかも、連休の前の日に、一緒に飲んで、一緒にカラオケでミスチル歌って、次の日の朝に、LINEで、、、、

【理由は言えないのですが、一身上の都合で退社します】のみ

さらに凄いのは、、、、、

連休明けに、エグジッ◯株式会社と言う、訳分かんない会社から電話がかかってきて、、、、、

【バックれたスタッフの給与を指定日迄にこの口座に振り込んでください!】

はぁ?ってなりますよね?むしろお前誰だよ!って思いますよね?新手のオレオレ詐欺か?

簡単な話し、バックれたスタッフはその出口と言う意味の会社に5万円払って、会社に電話させ、そこからマノワからの電話は一切出ない!

そんな事あります?って思っていたのですが、お客様にお話し聞くと、一般の会社でも良く起こる現象だそうです(笑)

そんな20歳そこそこの、彼や彼女らにそこに出口はあるんですかね?そもそも自分で選んだ人生の何処からの出口なんでしょう?

毎年繰り返されるこの自体に、毎回凹んで来ましたが、数年前から僕の考えがちょっとだけ変わりました。それは、、、、

今までは、若いスタッフを自分の手で育てて、未来のこの業界を背負って貰いたいと、、

しかし、それは僕のエゴであり、、烏滸がましかったって言うのが今の思いです。

もちろん、マノワに入社して来てくれた若者は、今までの様にしっかりと育てて行きますが、今まで以上に、正直者がバカを見るレストランにはしちゃダメだと思います。

だって、そもそも、僕ら業界がブラックだと言われる業界だから?ってのが一番大きいのかも知れませんが、常に罪悪感を抱えながら生きて行くのは、もう僕ら世代で辞めるべきだと思いました。

そもそものお話し、、、、

言葉は悪いですが、普通に働いて週休2日以上の休みで、その休みに心の贅沢を求めて、多くのお客様がフランス料理を食べに来ます。そのお客様を接客する僕ら業界の人間は、休みも無ければ、低賃金で働いて来ました。

僕ら世代はそれが修行だと思い、たくさんの事を犠牲にして、未来目指して、今がありますが、今の若者にはもう、修行なんて言う言葉は理解出来ないと思います。

海外から日本を見ると良く分かるのですが、先進国の中でレストランの価格が日本ほど、クオリティが高いのにリーズナブルな国は無いと思います。事実、だからこそ、多くの海外の方々が日本に来日される事も多くの理由だと思います。

しかしながら、そのお客様の、レストランに対する高揚感や満足感は、、、、

一重に僕ら業界で働く人間達が、多くを犠牲にして来たからに他なりません。

いつになったら、僕ら業界も、せめて普通の方々と同じ生活水準になれるのか?そんな未来を誰かが作ってくれるのか?ずっと期待して来ました。

しかしながら、41歳になった現在も、そんな未来はやって来ておりません。

今でも僕ら業界は普通の仕事に比べて、蔑んで見られたり、35年ローンの住宅ローンですら、普通の方々に比べて、6割から7割しか銀行から融資して貰えないのが現状です。

そんな現実を誰が知っていて、誰が教えてくれるんでしょう?

20代がむしゃらに働いて、30代になって、結婚して子供が出来ても、給与や休みは変わらず、20代には時間が無いって言う言い訳の元、休みの日は家に引きこもり、世間の常識も知らず、30代になってその大切な事に気づき、家族や両親の為に泣く泣く田舎に帰ったり、お金を求めて別の仕事をする先輩達をたくさん見て来ました。

 世間知らずの馬鹿な料理人が多いって言うお話しですが、その未来を信じた、その彼女であったり、長い事フランス料理業界に身を捧げて来た若い女の子達はもっともっと、人生の幅が狭くなる事が現実だと思います!

毎日僕ら業界には、ロマネコンティ飲んでいるお客様が多くいらっしゃっており、多くの方々と出会っているのに、そのチャンスをチャンスとも感じられず、フランス料理店で働いているのに、コンビニ弁当食べて、カップラーメン食べて過ごしている若者が多くいるのが現実です。

最近では、皆さんのご存知のグランメゾンですら、働き方改革の名の元、まかないを辞めて、弁当食べているのが現実です。

そもそも何の為に様々な事を犠牲にして、僕らはフランス料理店で働いているんでしたっけ?

若者達にしっかりと現実を教えて、お店が潰れない様、しっかりと経営して行く事が1番大切だと僕は考えております。

有り難い事にマノワには、長い時間僕と一緒に働いてくれているスタッフがいます。

彼ら彼女らに、僕が何が出来るのか?

そんなシンプルなもんです。

そこで去年マノワは先ず、、、、

スタッフ全ての給与を2万円ベースアップしました。

でも、日本って言う国は矛盾が多すぎます。

(今の時代に、僕が最も尊敬する料理人の言葉を少し引用させて頂きます)

日本政府は海外から観光客を受け入れようと政策をしますが、その中で受け皿となるサービス産業の人口は、少子化で激減していきます。

手仕事の僕達は、人海戦術で動かなければいけないので、、、、

「処理すべき仕事量=一人が処理できる仕事×人数×時間」という公式になります。

人口は減る一方、さらに時間を減らさないといけないというのが現状だと思います。そうなると、当然一人当たりの処理能力を上げる必要があると思います。

よく言われる効率化や生産性向上という点です。しかし、お客様により、気持ちの篭った料理を出したいっていう、純粋な気持ちの元、手仕事にこだわる僕らフランス料理業界には、とても難しい点がここにあります。

その解決策の一つとして、価格を上げて、経営自体の余裕をつくっていく事が、必要不可欠だと言う結論に至りました。

飲食業は他の業界に比べて圧倒的に余裕がないのです。そこをつくらなければ、労働環境を改善することは難しいです。

正直、今の制度の中でのカードはすべて出し切った感があります。

あとは、AIロボットを投入して、人が働かない部分を作る方法ですが、それをするにもまだ時間がかかりますし、そもそも、僕らフランス料理業界にはそれは当てはまらないと思いますし、僕が経営する、レストラン マノワではあり得ません!

日本のデフレが止まらないのは、消費者からの、厳しい目と、費用対効果を高過ぎるぐらいに求め、実際の運営費やコストは度外視して、簡単に言えば、、、

「商品相場を開発、製造側が決めれず、日本の消費者の相場感が先に来る」


税金のように法律でラーメン一杯が最低1,000円以上と決めれば、店側は味のクオリティを更に求めやすくなる。

今現在、海外でラーメンを食べると1,000〜2,000円は確実にします。パリやニューヨークなら、僕も良くスタッフと行ってますが、好きな一風堂のラーメンは1,800円以上はします!

日本の場合、安くて美味しいが既に当たり前になっていると思いませんか?

先進国なら、、、、

「美味いモノを食べたいなら、値段が高いのは当然」という思考があります。この段階で差があります。

先進国の日本以外の国の場合は、労働者や職人に対してリスペクトがあると、僕もフランスで働いていた経験上感じてましたが、日本の場合は、商品に対して、支払い額が低いわりに、店側に対しての要求が高過ぎる現状を、もう何年も前から、僕は、感じております。

働き方改革が始まり、労働時間に制約があるのに、しかも、人材不足が加速する、今現在の日本は、消費者の要求が金額以上に高過ぎるって言う現状が、どうなのか?って思っているフランス料理店の仲間たちは少なくないと思いますし、少なくとも僕はそう考えております。だから、東京オリンピックを待たずに、

確実に倒産する店や会社は更に増えます。

僕ら世代は、20歳の頃、週7日働いても、先輩にプロレス技かけられて肋骨にヒビ入っても、シェフにビンタされて鼓膜が破れても何も言えず、、、、、

それでも、自分の上の先輩達を全員蹴散らしてでも、、、、、

絶対自分で30歳には、自分で自分のお店を東京で持とうって考えてました。

たくさんの僕の周りの方々に多くのご迷惑をおかけしましたが、だからこそ、今の僕があるのも現実です。

マノワの若いスタッフには、常に言ってますが、これから先の時代、僕らの様な未来は目指すべきでは無いと思います。

だって、死に物狂いで、週7日働いて来た僕らと、これから先当たり前に、週5日しか働かない者とが、30歳になる時にどう考え、どういうお店を経営しているのか?

同じレストランを目指さなくて良いし、むしろ同じレストランが出来る訳がありません。

だって僕らは週7日間ずっと働いて来たんですから!


良い意味で、今では想像つきませんが、全く違うレストランになると思います。

でも、先の話、間も無く日本でも5Gが始まり、自動運転が始まり、高速道路は自動運転のみしか走れ無くなり、むしろ、寝ていながら、高速道路で時速200キロで走り、事故は年間0!しかも、高速道路に乗って寝ていたらガソリンが満タンになってる!なーんて言う、全く違う世の中が隣まで来ているのを僕は感じております。

だから、今の若者達は僕らが夢見た30歳では無く、違う未来の成功者になって欲しいと願ってますし、マノワをバックレて行った多くのスタッフにもそう思いますし、そう願います。

だって、短い人生で、自分と少しでも同じ時間と同じ未来を目指し、同じ釜の飯喰ったら(古いか?)どんな奴でも幸せな人生を過ごして貰いたいって思ったのが、最近の僕の考えです。

かと言って、現在働き方改革と言う大義名分をかざして、冷凍食品を使う様なレストランをやって行こうとは1ミリも思っておりません。

僕より歳上の多くのお客様はお感じになっていると思いますが、いつからか、東京ですら、フランス料理店の多くが同じ味になったと思いません?

何故か?

それは、ご自身の味覚の変化ではありません。

何故なら、お料理のベースとなる出汁を冷凍食品を買っているからです。

フォンドヴォーや、まして、誰もが聞く、デミグラスソースなんてほとんどが冷凍か缶詰です。

 もう数年後には、フォンドヴォーやコンソメを引いた事が無いフランス料理店の料理人のみになります。

だからみんな一緒の味なんです。

 語弊が無い様言いますが、だからと言って不味い訳じゃ無いですよ?美味しいんです!でも、たくさんの味を知っている方々には、つまらないんです。だって、フランス料理店に行ったら、何万円も払ってるんですから!

20歳の頃、何処のフランス料理店でも、お店でフォンドヴォーは作ってました。

最近では、フォンどころか?フランス料理って歌っているのに、ソースも無いフランス料理や、フランスワインが無いフランス料理店、ソムリエもサービスですらいないフランス料理店、フランスに行った事も無い料理人が作るフランス料理、テーブルクロスが無いフランス料理店、そして、カウンター席のみのフランス料理店!

決して良いとか?悪いとか?では無く、全ての未来はお客様が導く事だと考えておりますが、現場に立たない、机上の論理でしか語れない、オーナーの下で働く、奴隷の様な従業員使って、冷凍食品使っているフランス料理店には僕はなれないので、、、、、

何が?フランス料理なんでしょう?

って20年以上フランス料理店で働いて来た、貧乏人の僕は思うんです!

マノワでは、シーズンには10種類を超えるジビエをプリフィックスで持ってますが、全てのフォン(出汁)はそれぞれにひいてソースを作ってます。

 ちなみに、今日はジビエが12種類、それ以外のお肉が6種類!当日お客様がお店にご来店頂き、その気分で選べます。

 そんなフランス料理店、地球上にありますか?

 カリスマシェフのおまかせ1本のコースで、何が出て来るか分からない!って言う楽しみがあるフランス料理店が多い、現在の東京のフランス料理料業界!

 コース1本の方が、良い食材を無理無く使えるし、結婚式みたいにみんな同じ料理を用意しておけば良いので、仕込みも楽ですし、人数もそんなに必要無い!1皿のクオリティが上がるのは良く分かります。

 しかしながら、フランス料理店のサービスの仕事をずっとしていて、どちらか?と言うと料理人よりはお客様の気持ちが分かっていると自負してますが(笑)、、、

 その日に食べたい料理って直前まで分かんなく無いですか?その日に飲みたいワインって料理注文するまで分かんなく無いですか?

一緒に食事する方々とアペリティフ飲みながら、フランス料理のメニュー見て、あーでも無いこーでも無い言いながら、ギャルソンと今日食べるメニュー決めて、その選んだ料理に合うワインをソムリエと話して決めて、、、、

 チーズ食べて、デザート食べて、食後酒を飲んで、最後にエスプレッソ飲んで、良い気持ちになって自宅に帰って現実を知る(笑)そんなフランス料理店の醍醐味を味わえる、僕が知っているフランス料理店は今の時代難しいのかも?しれません。だって、その為にはたくさんの従業員が必要ですから!

先の話し「処理すべき仕事量=一人が処理できる仕事×人数×時間」という公式になる中、僕はマノワでは極力冷凍食品を使いたくはないんです。

だって、本当の美味しさや、楽しさはそこに無い事を知っているからです!

でもカップラーメンでも、チェーン店のハンバーガーでも美味しい事は僕は良く知ってます。

でも、マノワに来て頂いたお客様や、今迄来て頂いた多くの常連様の気持ちを裏切りたく無いので、今迄以上に進化した、料理、サービスを目指しさらに従業員の働き方改革を考え、一つの答えを出しました。

過剰に高すぎる価格設定のお店は別として、可能な限り全ての環境を含めた価格設定にするべきであると僕は考えました。

レストラン マノワは、2020年4月1日より価格変更致します。

ランチ

4,800円→価格変更ありません

7,800円→8,800円

ディナー

8,800円→価格変更ありません

13,000円→15,000円

まずは昔からの当たり前をもう一度見直して、改善するべきことは改善して、働きやすくて魅力ある仕事にしたいと思います。

僕は常にスタッフには言ってますが、、、、、、、

【ご来店頂いたお客様に、もう1度マノワに来たい!】

って言う空気感を今以上に作って行きたいと思いますし、それが出来なきゃ、マノワは数年以内に無くなるっていう危機感を持っています。

こんな僕に今、何が出来るのでしょうか?

http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/464563180.html?1561481541

過去に、たくさんのアクセス数を誇った、サスティナブルシーフードの回にも書きましたが、今、最も尊敬し、僕を支え下さる方から、、、、、、、、


先日、北海道・函館近辺に2500坪弱の未来に繋がる土地を購入させて頂きました。

その土地使って、次の事業を、僕と同じ様に料理業界全体の危機感を感じている友人達と考えております。レストランだけでなく、お客様や、ハンター、行政、そして、何より大自然に恩返しが出来るそんな事を考えております。

良く、ウィンウィンって言う言葉がありますが、僕ら飲食業界はウィンウィンをさらに超えて、かっこ良く言うならば、地球に恩返ししなくてはいけないと考えております。

それこそが、次の世代に繋がる事だと、強く思っております。

何をするのか?ってのは、今ここで書くのは時期尚早なので、しっかりと準備が出来たらまた僕の考えをブログにて書きます。

本当は、しれーっと法律が変わったので、漁業権取得して、海に行く予定でしたが(笑)僕の人生の運命なんでしょうね?先ずは山を超えて行きます。だって、直ぐそこに山があるんですから!

その後、もちろん誰も考え付かない方法で、海の問題も必ず超えて行きます。

 僕が考えるフードロスの問題は下記からどうぞ!

http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/469699970.html?1581231760

先ずは、週休2日問題を、個人経営の16席しか無い、レストラン マノワで超えて行こうと思います。

先の話し、高い頂きの先を目指す、僕らフランス料理業界は、これから先も、人の力なくしては仕事ができ無いと思います。

そう考えると、僕がつまんない人間になるのは論外で、良いスタッフがお店の価値観を継続して作り上げていくのはの必然で、あり、フランス料理店って言う名を背負って未来にもフランス料理業界が続く様に、、、、

【人を大切にする経営をしなければいけない】


【人を大切にする産業ににしなければいけない】

そして、少なくとも、、、、、

【今日もご来店くださる多くの常連様と共に生きて行きたい】

そう思うのです。

そして、僕ら世代が、出来るだけ良い形に正して、次の時代の人に受け渡したいと心から思います。

特に、サービス?ギャルソンを目指す若者がいなくなった今に、ギャルソンって言う仕事が好きだ!って胸を張って言える、そんな時代を作って行きたいと思いますし、作らなきゃいけないと、東京でギャルソンを21年やっている僕は思うのです!

この長文をお読み頂きありがとうございます。

何が1番大切ですか?

僕はやっぱり、だと思うんです!

C751D007-46EE-4407-AF38-F33BB38D811D.jpg

その全てを僕は超えて行こうと思います!

終わり!

posted by マノワ at 15:12| 僕の生き方のお話し! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする