2017年06月02日

雪ウサギのマフラー作ってみた!

最近の子供達がなりたい職業のユーチューバー!色々な方の投稿を最近見て、ブログの書き方や、人を惹きつける喋り方など、研究させて頂いてるんですが、やっぱり、ヒカキンさんとはじめしゃちょーさんは、ついつい見てしまう。やっぱり、トップの方々は、すげーな?って思います。

ずっと昔から気になっていたんですが、メントス・コーラを近々、大人の力使って、全力でやって見たいと思います(笑)中村です。


と言う事で、タイトル通り(リアルな雪ウサギの画像が出てきますので、お苦手な方はご覧にならないで下さい!)、、、、


北海道のSハンターが仕留めた、雪ウサギでマフラー作ってみた!

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過去のブログ記事を調べたら、前にマノワのサービスやってて、去年の秋頃にバックれた、メガネのS君に去年のブログ記事をほとんど削除されたので、去年書いた記事が無いので、少しおさらいしますと、、、、、、

まず、、、、、

北海道のSハンターに、雪ウサギを仕留めて貰い、、、、、

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肉は、皆さんに一瞬にして、お召し上がり頂きました。この時の撮影でお皿の下に敷いたのが、僕が作った雪ウサギのなめし皮です(笑)

雪ウサギの毛皮がもったい無いので、、、、

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私、自ら、毛皮をなめして、座布団を作ったのですが、やはり素人が作るのには限界があり、正直、上手く出来ませんでした。

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そこで、マノワを代表する、ワガママ麻衣ちゃんが、どうしても、ウサギのマフラーが欲しいって事で、新潟県にいらっしゃる、プロにお願いして、贅沢に2羽分の雪ウサギの毛皮を送り、プロにマフラーを作って頂きました。

2羽使っているので、裏生地もウサギで出来ており、素晴らしい肌触りです。

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なんの業界もそうだと思いますが、やっぱりプロって凄いな?って感じる今日この頃です。

ブンブン、ハロー!ユーチューブって言う日も遠く無いかも?
posted by マノワ at 12:43| 狩猟、ジビエの事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

北海道・美幌のヒグマ一頭買い!

中村です!麻衣が先走ってヒグマをあげたので補足説明致します!

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マノワでは、常にジビエは一頭買いしております。

いろいろな理由がありますが、1番の理由は、、、、、、

僕自身、田舎で育って、東京で生活しておりますが、お金の価値観を非常に考えさせられます。

東京の1万円と、田舎の1万円!

田舎にお住まいの方は、お分りになられると思いますが、1万円あったら、うちの田舎だったら1ヶ月暮らせます(笑)

ジビエと呼ばれる、野生獣は、田舎に存在していて、、、、

東京の方々は、季節になると、何処のフレンチレストランでもジビエ料理をお出ししていて、お召し上がり頂く事が出来る!

そんな昨今の現状に、全国何処でも食べられていると勘違いされている方も多いと思いますが、田舎で獲られているジビエの90%は廃棄されていると言われております。

ちなみに、北海道は全国からハンターが集まり、主に蝦夷鹿をハンティングしているのですが、蝦夷鹿をハンティングしたものの、回収が大変な為、そのまま放置され、雪が溶けた頃、雪の下から、蝦夷鹿の惨死が出て来たり、その残死骸をヒグマが食べたり、、、、

僕らの仲間はそんな事はありませんが、そんなモラルの無いハンターもいるせいで、僕は北海道に毎年、蝦夷鹿の惨死骸を回収する費用をお支払いしております。

そんな、田舎の貴重なジビエ達を、無駄にせず、また、田舎の方々に直接お金が周り、また、田舎の野生獣被害が少しでも少なくなり、また、東京のお客様は、より良い状態のジビエが安価で美味しくお召し上がり頂ける。

これこそが、ウィンウィンを超えた、、、

誰もが幸せになれる道だと確信しております。

ですから、北は北海道へ蝦夷鹿ハンティング、南は長崎県五島列島にいのししハンティングに行って、地元の方々の方法で、一緒にハンティングして、マノワで使える様に、解体場をお借りして、一緒に解体し、、、、、

その捌きがしっかり出来れば、、、、

マノワで全て買わせて頂いております。

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ちなみに、先日の反響が多かった、ハクビシンもそうですが、地元ではほとんど、廃棄されています。

その資源がお金なり、田舎のじーちゃん達が、孫に小遣い渡せるなら、、、、

喜んで使わせて頂きます。

ちなみに、一瞬でハクビシンは終わりました。今回のこのヒグマも一瞬で終わると思います。

今回のヒグマも、先日の休みの日に、、、

【200キロオーバーのヒグマが獲れたけど、使う?】

って言う連絡が入り、その場で、一頭買いさせて頂くお話しをさせて頂き、昨日マノワに素晴らしい状態で解体された、ヒグマが9箱届き、試食して、今日、お代を銀行にお振込する。

そーんな感じで、今マノワには、ヒグマが1頭います!

今回のヒグマは美幌のハンターさん(農家の方です)がライフルで獲ったものです。
もう70過ぎのおじいちゃんなんですが、肉質にはとてもこだわりがある方で、鹿や熊をそのまま入れて冷やすことのできる浴槽と大きな解体場、そして解体場のとなりが巨大冷凍庫という、これ以上ないくらいの環境をお持ちの方です。
いつか、僕も北海道に、そんな素晴らしい、解体場を作りたいと思っております。
場所は美幌町の古梅という場所で、僕の父親の実家のある、北見周辺では一番ヒグマの多いところです。
ヤマメや山菜、キノコなども採れる場所なのですが、鬱蒼としていてちょっと怖い場所でもあります。
ちなみに美幌では春にウサギの駆除もしているそうです。

そんな、ヒグマの補足説明でした。
posted by マノワ at 23:04| 狩猟、ジビエの事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

長野県のハクビシンと北海道・北見のフレッシュモリーユ茸!

麻衣がちょいちょい書いてましたが、、、、 タイトルが強烈なのですが、、、、、そーなんです。長野県からハクビシンが4頭届いております。中村です。

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ハクビシンは、中国語で「果子狸」と表記するそうです。

タヌキに似ており、文字どおり果実(フルーツ)を好んで食べます。野生動物のくせに手先が器用で、ご丁寧にもミカンの皮をむいて盗み食いをします。

日本語では「白鼻芯」という漢字が当てられており、ハクビシンは鼻筋が白いタヌキっぽい奴です。

ハクビシンは、中国や東南アジアでは「おいしい肉」として認知されており、たまに中華料理店で食べる機会があるものの、普通の方は、生涯食べる事は無いと思います。

『日本人も食べて来たのか?』

高知県のミカン果樹園を荒らすハクビシンについて食べられていたと言う、昔の記述が残っているそうです。

それによると、古来より、ミカンの敵は、シカとハクビシンだったそうで、1個のミカンが実るためには25枚の葉っぱが必要なのですが、それを野生のシカが食べてしまう。

葉っぱを守ることができても、実ったミカンをハクビシンがつまみ食いする。高知県の果樹園の方々は非常に大きな問題になっております。

しかし、たとえ害をなす獣(けもの)であっても、日本国内では許可なく駆除することを許されておらず、ネコやイヌを虐待から守るための「動物愛護法」があるように、害獣といえども「鳥獣保護管理法」によって取り扱いが厳密に定められております。

ハクビシンは「鳥獣保護管理法」によって「狩猟鳥獣」に指定されており、免許を持っていれば狩猟期間中は捕獲が許可されており、僕でも狩猟期間中で猟区であれば、箱罠によって駆除する事が出来ます。

ちなみに箱罠は、Amazonで1個1万円くらいで売ってます。

最近では、東京で認知度が上がったのか?

「ミカンの被害は肉で弁償してもらう」

その言葉通りに、田舎の農家さんやハンターは、鹿や猪の肉を経済に変えております。食肉処理や販売の免許を取得して地元の産直市場で売っていたり、うちの様なレストランに、食肉業者さんを通して、流通させたり、しております。

今現在、有害駆除で仕留められた獣の有効活用が全国で叫ばれておりますが、実際にはそのほとんどが未処理で廃棄されております。

と前置きを書いた所で、、、、

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長野県の果樹園で捕られた、ハクビシンが届きました。尻尾がリアルです(笑)

料理は、今回は内緒にしておきます。

そして、北海道のSハンターから、巨大なモリーユ茸が山程届いております。

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この量ハンパ無く無いですか?Sハンター流石です。

先日の山菜採りで山に入って感じましたが、、、、、

もう直ぐ春が終わり、夏を感じる季節になって来ましたね!
posted by マノワ at 14:14| 狩猟、ジビエの事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

マノワにヒヨドリ山程現る!

2月15日でジビエが終わったとお思いの方も多いと思いますが、まだまだ、獲って良いジビエがあります。その代表が、、、、、

ヒヨドリです!

ここの所、お陰様で忙しく(汗)今日のブログは、去年、僕が書いたヒヨドリのブログを引用します。すみません、中村です。


この間のお休みに、Yハンターから連絡があり、、、、、

【静岡県のみかん畑の駆除でとったヒヨドリがあるんだけど、使わない?】

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当然、二つ返事で、

【全部頂きます!】

この季節のヒヨドリは、僕の様なハンターは、当然撃つことが出来ず、みかん畑や、キャベツ畑など、とにかく、団体で現れては、喰い散らかします。

農家さんにとっては、大変迷惑な奴なのですが、、、、、

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ヒヨドリは、今が1番美味いんです!

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たらふく、みかんを食べたヒヨドリには、こんな、、、、

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美味そうな脂が付きます!

これだけ脂がのっていると、自分の脂でコンフィ状態になり、骨までバリバリ食べれます!

猟期に僕も、何羽か仕留めたのですが、こんなに脂の載ったヒヨドリは見た事がありませんでした。

ただ、、、、

マノワは、16席程の小さなレストラン!

休み明けに届いた、段ボールを見ると、、、、

その数78羽


鳥系のジビエシーズンは終わったと思っていた、厨房はびっくり仰天(笑)

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圧巻のこの光景!

僕も長い事ジビエを扱って来ましたが、これだけのヒヨドリが、綺麗に処理され、1列に整列している姿を見た事がありません。

しばらく、携帯電話の待機画面にします(笑)

同業者や、ハンターの方であれば、これがどれだけ大変かお分かり頂けると思います!

マノワでは、毎回そーなんですが、これだけ集まると、ヒヨドリの骨のみで出汁をとり、ヒヨドリの内蔵のみでソースが作れます!

当たり前だろ?ってお思いの方もいらっしゃると思いますが、全く、当たり前では無いのです!

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高級なベキャスでもそうですが、マノワでは、今シーズン200羽以上のベキャスを使いましたが、通常のレストランでは、使えて、数羽だと思います。

まして、ヒヨドリはベキャスよりも小さく、それだけでソースを作るなんて事は無理です!

なので、通常は丸々フリットにしたりするんですが、マノワでは、お一方2羽分を贅沢に使って、、、、

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静岡県のヒヨドリの2羽ロースト、 ホワイトアスパラと、たっぷり食べたキャベツと、ヒヨドリの内蔵ソース、みかんの香りと共に!

こんな感じでお出ししております。

もう1度書きますが、今の季節のヒヨドリは脂がのりすぎて、自分の脂でコンフィ状態になり、骨までバリバリ食べれます!

美味いに決まってます!

78羽いたはずが、あっという間にあと半分です(笑)

Yハンターまた次回もよろしくお願い致します。
posted by マノワ at 23:12| 狩猟、ジビエの事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

長崎県五島列島のイノシシ猟!

 中村です!今回のブログはいつも以上に、リアルな狩猟の現状について書かせていただきます。よって、多くの狩猟の現状の写真を掲載いたします。

 御苦手な方は、ページを飛ばしていただくことをお勧めいたします!

 しかしながら、今現状における、田舎では野生動物と呼ばれるジビエ達!

 このジビエにおける、今の本当の現状を、今日は賛否両論あると思いますが、ブログにて書かせていただきたいと思います!



 僕自身、20年以上東京でフランス料理店のギャルソンとして、仕事をやってきました!

 この季節になると、得意のエレガントな料理説明で、、、、

 【今日のジビエはコルベールです!】

 ってな感じで、数えきれないほどのジビエたちを、その時の自分の1番の表現方法で、数えきれないほど、お客様に提供させていただきました!

 その時はもちろん自分の1番だったのですが、、、、

 今こうして、自分で狩猟に行くようになり、すべての過程を自分で見るようになり、今はもっと違う面で,このフランス料理、特に、このジビエの料理には深く考えさせられるものがあります!

 東京って街はすごい街で、今やフランス料理を食べにくるお客様で【ジビエ】って言葉を知らない方はいないんじゃないでしょうか?

 僕がフランスから戻ってきた、18年ほど前、お客様に【ジビエ】ってメニュー説明しても全く伝わらず、必ず【今しか食べられない野生獣の・・・・】って言って、料理説明をしてたような気がします!

 時代が少しずつ変わり、マスコミの方々も様々な雑誌でジビエのお料理たちを取り上げていただき、今ではいつの間にやら、この季節になったらフレンチに【ジビエ】を食べに行こうってお客様が多くなったのも現実だと思います!

 僕自身は、山梨県のど田舎で育ってきて、小さな頃から父親が狩猟で獲ってきた【ジビエ】達が普通に食卓に並ぶ様なそんな幼少期を過ごしておりました!

 それとともに、田舎における【ジビエ】における被害状況を目のあたりにしてきました!


 今回、長崎県の五島列島にイノシシの狩猟に行ってきたのですが、行く直前まで様々な事があり悩みましたが、自分がこうして東京っていう街で、20年近く、フランス料理店で数えきれないほどの【ジビエ】料理をお客様に提供してきた者として、今のこの現状をお伝えしたいと思い行ってまいりました!

 長崎県、五島列島!

 東京からは果てしなく遠いです。羽田空港から、まず長崎空港に飛行機で飛び・・・

 ここから移動手段が限られるため、タクシーで、1時間30分をかけて、佐世保に移動し、ここからこの・・・・


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 高速フェリーに乗り換え1時間30分


 やっと、五島列島の有川、上五島にたどり着きます!


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 小さな島の中には、東京から近くですと、伊豆半島に近い印象を僕は受けたのですが、海があり、その直ぐ脇には山がある、そんな大自然に囲まれた環境でした!

 そんな小さな島での大問題は、イノシシの過剰繁殖でした!

 今日本全国で、このイノシシと鹿は大きな農作物被害になっている問題をご存じの方も多いと思います!

 しかし、東京で過ごしているとその感覚は非常に薄く、また鹿肉料理は今やどこのフレンチレストランでも食べられる時代になり、【そんなに被害になっているの?】ってお思いの方も少なくないと思います!

 しかし、言えるのは、まだまだこの【鹿肉をおいしく食べているのは東京だけだと言うこと!】 

 今回3日間お世話になったさかえ旅館の・・・・

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 おかーさんは、毎朝7時に狩猟に出かける僕らに・・・

 【イノシシを100匹でも200匹でもとってきてくだせぃ!】

 と、毎日お声を頂きました!

 そのくらい、地元の方々にとって、この【ジビエ】の被害は多いのです!その証拠に、街の至る所に存在する畑には、それを囲むように檻やネットで囲まれており、近年までは畑や田んぼだった場所がイノシシの被害により、止めてしまい、荒れ地に変わってしまった現状を数多く目にしてまいりました!

 今回行ったイノシシ猟は大きく分けて2つの方法があります!


 1つは、自動車を使って山の中を流し、出会ったイノシシを車を降りて、追いかけて撃つ方法!

 2つ目は、狩猟犬を使い人間で山を囲い、山頂から、待機しているハンターの前に追い出し、そこを撃つ方法!

この写真の車の中に3段重ねになって、狩猟犬が鹿児島からやって来ました!

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 まず1つ目の猟は、五島列島ならではといってもいいと思います!イノシシは本来警戒心が強く、日中は人間界には出てきません。

 この五島列島では、あまりに増えすぎて食べる物を探しに街まで出てきます!しかも、あまりに警戒心がないんです!

 それもそのはず。この五島列島には、高齢化が進み、ハンターが他の場所に比べてあまりに少ないんです!

 僕の実家のある山梨県もそうなのですが、今ハンターは全国で高齢化が進む一方、野生獣たちは増えすぎているんです!

 畑を耕す方々も高齢化が進み、更にそこにこの野生獣の被害があまりに全国に多く、畑をやめ、田んぼを止め荒れ地になっている土地が非常に多いのだと、この狩猟を通して強く思います!

 2つ目の犬追い猟!

 これが、今現在日本で行われているイノシシ猟で最も多い猟だと思います!

 その名の通り、犬を使って行う猟です!

 今回は鹿児島県の猟友会の方々、また地元、上五島のハンターMさん

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 だいたい、どの猟でもそーなんですが、ハンターの中で最年少の僕は、この犬追い猟でも山の下で待っているわけなく、鹿児島の猟友会の会長さんと、その狩猟犬たちと共に、山の山頂を目指します!

 そこから、みんなの待っている方向に、一斉に飛び出す狩猟犬達を追いかけながら、山を下るという訳なんですが、この狩猟犬が半端ないんです! 

はっきり言って、イノシシよりもこの狩猟犬の方が怖いくらいです!

山の中に犬と共に入ると、直ぐにイノシシの匂いを見つけます!

僕らは、その犬の方に導かれるまま、走って行きます!

程なくして、遠くの方から狩猟犬の吠える声が聞こえ、そこに行くと犬達が、すでにイノシシを追い詰めております!

そこに、猟銃でイノシシに止めを刺す!と言うのが犬追い猟なんです!

山の中なので、犬が仕留めた場所が、道から遠くの場所だったりすることも、しばしばあるんです!


そーなると、必然的に1番若い僕が、不思議な空気感を感じ・・・・・・


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こーなります!


仕留めたイノシシに、ロープで固定して山を下るって訳です!

 これが大変なんです!だいたい親のイノシシになりますと、60キロから100キロぐらいの重さになります!

これを、山の中から引きづり降ろすのを想像できます?

この狩猟の3日間、人生稀に見る筋肉痛に襲われ、最終日には布団から起き上がるのもためらうくらい、身体が痛かったんです!っまそれを、誰にもばれないように行動するんですが(笑)


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っで、このイノシシを獲って来たらどーするか・・・・・

ここからが1番重要なんです!

前にもブログにて、お伝えしましたが、この後の下処理によって肉質、臭みがまるっきり変わります!


最近お客様とお話すると、【イノシシって前食べた時はもっと臭かった】っておっしゃる方が非常に多いんです!

それは、ひとえにこの下処理が、てきとうだからなんです!

今、マノワにあるイノシシは、イベリコ豚より、食べやすいと僕はおもいます!

イベリコ豚って、ドングリを食べさせますよね?五島列島の山の中にも、至る所にドングリや、この・・・・



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椎の実なんかが落ちております!


これを、イノシシはたらふく食べてます!なので、肉質がイベリコ豚っぽくなるって言うのも納得が行きます!


ちなみに、地元の猟友会の方々のお話で、前に五島列島のイノシシと、イベリコ豚と日本のブランド豚とを、ブラインドで多くの方々にアンケートをとった事があるそうです!


その時の、味の1番は五島列島のイノシシで、肉質の色ではイベリコ豚だったと言っておられました!

ちょこっと、いつも通り話はそれましたが、、、、、、


まず、山の中で仕留めたイノシシは、喉元を開きます。

イノシシは非常に生命力が強く、撃たれていても、しばらく生きております!ようするに、心臓はまだ動いてるんです。

この、喉元から余分な血が抜かれるわけです!こーやって、血抜きをする事によって、肉質が赤みかかったピンク色になります!

もちろん、個体差があるので必ずそうなるとは言えませんが、黒っぽくなる赤身のお肉にはならないわけです!

逆に、心臓が動いているうちで無いと、これは出来ません!

イノシシの肉が臭いのは、これをするかどーかで全く異なります!

ちなみに、鹿も一緒です!

僕に山から、引きづり降ろされ、血抜きが終わったイノシシは・・・・・


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皮を剥きます!



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この方法は、撃ってから1時間以内くらいにやらないと、こんなに綺麗に剥がれません!



イノシシ猟って、次から次へといろいろな猟場を巡るため、時間が無い時や、皮を剥いだイノシシはこの冷蔵庫付きの車に積みます!



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この中には、大量の氷と温度が管理されていて、獲れたイノシシはあっという間に温度が下がり、死後硬直します!



ここで1番重要なのは、冷蔵する前に、内臓は全部取り出して、お腹の中を綺麗に洗うという事!


しかも、その時けして、腸を破らないという事!


これを直ぐにやらないと、腸の臭みがすべて肉の方についてしまいます!

何でもそうなんですが、とって直ぐにお腹の中にガスが溜まり、お腹を裂く時には辺り一面独特の匂いに包まれます!

獲って直ぐにそれほどの香りがある内臓を付けっぱなしにしたら、臭くなるっていうのは当たり前なんだと思いました!


ちなみに、地元の猟師達はこの皮を剥ぐのが、とても大変なので、バーナーで炙っちゃいます!


そーすると、当然ガスの香りや、皮や毛の部分が焦げた匂いが身についてしまうため、東京のレストランではお出しできません!


とって、1時間以上経過してしまったイノシシは、こーします!

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イノシシは脂身が美味しいので、剥がさないように、ゆっくり丁寧に捌いていきます!だいたい、1頭のイノシシの毛を剥ぐのに、30分から1時間かかります!


これで終わりじゃなくて、ここからそれぞれの部位に別けるんです!

そーしないと、後ほど、クロネコのダンボールに入らないんです!

ここまでで、1頭のイノシシに1時間から2時間の時間がかかります!


当然、地元の猟師さん達はやってくれるわけなく、仲間たちで、夜中まで捌くわけです!


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 今回、ありがたい事に、五島列島の解体所をお貸しいただき、本当にたすかりました。



五島列島に行ったら、美味しい魚が食べれるかな?って浅はかな期待をしていたのですが、猟師さん達が宴会をしてる最中は、ひたすら捌いていたので、今回は美味しい魚を全く食べれませんでした。

しかも、五島列島、イノシシのみにおさまらず、この・・・・・

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日本鹿も沢山いるんです!

もちろん、マノワの分は僕が捌く訳で・・・・・!

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はっきり言って、大変でした!

 何頭も捌いたのはいつぶりだろう?って考えると、人間一回捌ける様になると、ナイフ一本あれば忘れず、捌けるんだなって改めて思いました!


今回実はあまりにイノシシが取れ過ぎて、捌きが間に合わず、6頭分は鹿児島の猟友会の方々に引き取って頂きました!


全部捌き切った、イノシシ、日本鹿はこーして、クロネコヤマトに運ばれて、東京のマノワに届きます!



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今回は、自分で自分を褒めたいくらい、やりきった感があります!


最終日の3日目は、イノシシ猟ではなく、日本キジ猟に行きました!

野生動物の被害があまりに多く、かつては畑や田んぼだった場所は荒地に変わります!

この現象は日本全土で起こっており、深刻な社会問題になっております!東京にいるとあまり気づきませんが本当に深刻なんです!


この写真見てください!



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これが、オスのイノシシの牙なんです!

これに噛まれると、狩猟犬達も、一発でやられます!

この牙を使い、畑や田んぼを掘り起こします!

ちなみに、イノシシは雑食なので、山の中のどんぐりや椎の実を食べ尽くし、畑の農作物を食べ尽くしたら、五島列島では、海辺に出て来て、魚まで食べます!


さらに凄いのは、奴ら、泳ぐんです!

島に食べ物が無いと、次の島に泳いで渡るんだそうです!


本当の話です!

なので、草しか食べない鹿に比べて、今の世の中、放射能汚染のことを考えると、イノシシこそ獲れた産地が大切なんです!


この問題もあり、今回東京から果てしなく遠い、五島列島まで行って、イノシシを獲りに行ったのも、今回の理由の一つでもあります!


ちなみに、僕の実家がある山梨県の芦安でも、先日親から電話がかかって来て、僕がお願いしていた菊芋が全部掘り起こされて何にも無くなってしまったって言ってました!


荒れ地になったところには、当然草がお生い茂ります!

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この中に、日本キジや、野ウサギ、また、タシギが潜んでいるんです!

ここに、狩猟犬を入れて、飛び出した所を撃つという猟がキジ猟です!


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何度か、タシギが出たんですが、【中村君後ろ!!】って声がけして頂いた時には、すげー勢いでしかも、ジグザグに飛ぶんで撃っても当たらず、悔しい思いをしました!

今回このキジ猟をして思ったのは、日本キジはいませんっていうか、いるんですが、出会って撃つまでの時間があまりになく、獲るのはめちゃ難しいという事!

いつか、僕も自分で日本キジを獲りたいなと強く願いました!

こーんな感じで、ぬたになっているところに、タシギが存在し、またイノシシはお風呂がわりに寝転びます!

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その中を、狩猟犬はさっそうと駆け抜けていくのですが、、、、


僕もいけると思い走ったら、、、、


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ドリフの様に、おもいっきり転んで、全身パンツの中まで、泥だらけになりました!

泥だらけになること、最近あります?東京にいるとあるわけないですよね?

そーんなかんじで、みなさんの空気感を和ませつつ、3日間の五島列島の狩猟は終わりました!


せっかく五島列島に行くんだから、さり気なく釣り竿持って行って、釣りもしちゃおうかな?って思っていたのですが、とんでもなく、深夜まで獲ったイノシシを捌いていて、五島列島っぽい物はほぼ食べれず、唯一食べたのはこの、、、

 五島うどん!



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アゴ(トビウオ)で出汁をとったうどんと、長崎空港で食べた、、、、、

長崎ちゃんぽん



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でした!

実は僕は、今回九州に行った事は、人生で初めてだったんですが、人々の温かさを物凄く感じました!

地元のおじいちゃん、おばあちゃんを始め、地元の高校生や小学生まで、すれ違う度に

【おはようございます!】


って声がけして頂きました!

僕も田舎に住んでいた時は、当たり前の事が、いつの間にやら忘れてしまっていたな?って、温かい気持ちに気づかされました!

今回お世話になった、五島列島のハンターのMさん!


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僕の中では、すでに伝説のハンターになっております!それは、何故かと言うと、、、、、!

お一人で、五島列島で1年間に1000頭ものイノシシと鹿を駆除なさっているそうです!

そのうちの300頭がイノシシ、700頭が鹿だそうです!想像も出来ない数ですが、プロのハンターとして、それで生計を立てているそうです!

1年間に1000頭、駆除しても少なくならず、むしろ被害が出続けている五島列島は、本当に深刻な社会問題だと感じました!

駆除した、イノシシ、鹿は47都道府県で金額は違いますが、長崎県では1頭あたり、6000円が行政より支払われるそうです!

この金額では、獲りに行く手前、交通費、弾代を考えると、たいした金額は残らず、また、ハンターの高齢化が進み、野生獣達は日本全国で増えてしまっていて、おおくの被害により、畑や田んぼが荒地に変わってしまっている、今の現実を目の当たりにしてまいりました!


また、その駆除された野生獣達も、地元の方々はあまり食べる事はないそうです!

なので、獲られたイノシシや鹿は、焼却されるか、穴を掘って埋めてしまうんです!


やっぱり、生きている、ジビエは骨まで無駄にせず、使いたい!

いろいろな意味で、【いただきます】って言って食事はしようと強く思いました!


最後に、 今回の五島列島での狩猟でお世話になった、仲間達、鹿児島猟友会の方々、長崎猟友会の方々、五島列島の島の方々心より、感謝致します!


本当に、自分自身、様々な体験をさせて頂き、身長は168pなのですが、2mを超えたんじゃないかと思う程、今回の狩猟で、人間的に成長したんじゃないかな?(笑)
posted by マノワ at 16:22| 狩猟、ジビエの事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする