
おはようございまーす‼️‼️
早坂です\( ˆoˆ )/
今日は、、、
皆さん、大好きな、チーズのお話です🙆♀️💓💓
今、マノワのチーズワゴンの
ほとんどがフランスチーズで
やっておりますが。。
発注スタッフがフランスかぶれなもので😓
はい、私です😓笑
この度、
北海道白糠町のチーズ工房『酪恵舎』さんの
チーズブースをワゴン内に設置しております☺️✨
白糠町と言えば、マノワのふるさと納税でも
お世話になっておりますが、
その関係で
昨年の11月に中村が白糠町を訪ねた際に、
こちらの『酪恵舎』さんも見学等させていただきまして。
私はお土産でたくさんチーズを買ってきていただいたのですが、
クオリティの高さ、そして、何より出来立てのフレッシュ感、香り、に感動致しました😭✨
酪恵舎さんのチーズの特徴は、、、
この表紙の題名を見てお分かりのように、、
イタリアチーズ!です!
本番イタリアで修行をされ、製造技術を学び、北海道で本格的なイタリアチーズを製造されています。
白糠町の農家さんと協力し、
白糠町の恵みを多くの人に提供し、
食べた人が幸せな気持ちになるものを作る。
そして、乳製品の文化を日本に根付かせることを目標に、
日本人が美味しいと思えるチーズを製造されております。
酪恵舎さんのイタリアチーズは、
シンプルでミルク感が強く、ダイレクトに美味しいものが多いです。
今マノワで取り扱い中のものを
ご紹介させていただきます

まずは、ハードタイプで
「タンタカ」
部分脱脂して1〜2年かけて熟成させ、
1ホールで25キロほどある大型のチーズ。
旨みの強いグラナタイプのチーズになります。
熟成が長いので、アミノ酸が豊富に形成され、
しっかりとした旨味と香りが感じられます。
続いて、冬から春にかけての季節限定のチーズ
「アルヴィーノ」
「シラヌカ」と、町の名前が付いたセミハードチーズをベースに、
北海道池田町のワイン「山幸」の搾りかすに漬け込んだチーズです。
山幸を仕込む11月上旬から、2〜3ヶ月漬け込みます。
ぶどうの芳醇な香りがチーズと絡み合い、
デザートチーズのような味わいです。
続いて、ウォッシュチーズ
「ロビオーラ」
独特の香りと柔らかくねっとりとした食感があります。
仕上げにグラッパで洗うので、後味ほのかにグラッパが香ります。
イタリアの「ロビオーラ ディ ロッカヴェラーノ」という同じ製法のチーズがありますが、
本場のものは、若いものはミルク感が優しく食べやすいのですが、
熟成させるとかなり濃い色になり、クセも増します
名前のロビオラはルべオラ=ルビー色が語源となっており、
現地ではルビー色になるまで熟成させて食べるのがポピュラーなのかもしれませんね

ちなみに、ウォッシュチーズが熟成するにつれて、
赤みを帯びてくるのは、
「リネンス菌」というウォッシュチーズ独特の菌によるもので、決して悪いことではありません。
エポワスなど、かなり色が強いですが、あれは着色料によるもので、より綺麗に見せるために使っているチーズもあります

白糠町のロビオーラは、イタリアのものよりもとても食べやすく、
日本人が受け入れやすいウォッシュチーズのように思います。
ワインの邪魔もせず、むしろ寄り添ってくれる優しさがあります。
最後に、、
この見た目が白トリュフのような物体。。
「リコッタ・サルーテ」
リコッタに少し塩を漬け込み、表面に胡椒をまぶして約10日熟成させたチーズです。
リコッタチーズを熟成させるという発想がなかったので、私の中ではとても興味深い一品です!!
そもそも、リコッタチーズとは。
簡単に言うと、
「チーズ」は牛乳を固めて水分を抜いたものなんですが、
その抜いた水分(=乳清)から作ったチーズがリコッタチーズです。
リ=再び
コッタ=煮る
という意味で
乳清には乳糖も含まれるのでほんのり甘いフレッシュチーズのイメージが強いかと思います。
そのフレッシュチーズを熟成させるとどうなるのか、、
チーズ自体はやはり優しいミルクの香りでクセはなく、
若いシェーブルチーズのようなモロモロっとしたテクスチャーで、
黒胡椒がピリッと効いて
名前の通り
サルーテ!(乾杯!)
に相応しいチーズだと思います♪
ビールにも合いそうです。
ぜひお試しくださいませ☺️
新作が入りましたらまたブログにて。

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