2020年01月24日

先日の茨城県のハンティングを通して感じた事を僕なりに!そして、1月27日、28日、29日北海道・函館へ蝦夷鹿ハンティング、並びにマノワの未来の為にお休み頂戴します。

にぃちゃん下手だなぁー!

20歳からずっと、東京のフランス料理店で働いて来て41歳になって、最近ではにいちゃんなんて呼ばれる事はほぼ無いですし(笑)まして怒ってくれる方も少なくなっている今日この頃、ハンティングをしていると常に最年少の僕は良く怒られます(笑)

先日仲間と茨城県で鴨撃ちハンティングをしていた所、たまたま猟場で6頭のハンター犬を連れている地元のハンターお二人に出会い、おっしゃって頂いた言葉が、、、、

にぃちゃん下手だねー!来週、日本キジのハンティング教えてあげるよ!

僕の人生では良く起こるのですが、、、、、、

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人と人の出会いほど大切な事は無いと考えております

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まして、80歳を超える大先輩から、日本キジの住んでいる猟場や、ハンティングの仕方迄、全て教えてくれる事って本当に凄い事で、有り難い事なんです。

それこそが長い年月をかけて体験された最高の財産ですから!

なんでもそうだと思うのですが、大きく分けて2タイプの人間がいると思います。

自分自分の人間か?皆んなで共有する人間か?

きのこ採りもそうですが、確かに松茸が生えている場所を知ってるとか?でしたら、自分自分になる考えも分かりますが、僕はきのこ採りも、ハンティングも、釣りも、皆んなで楽しい事は共有し、次世代に繋げて行く事が大切だと考えております。

有り難い事に、その様な考え方をお持ちの諸先輩方が僕の周りには多く、僕もその方々を裏切らない様に生きていきたいと考えております。

自ら体験し、その感動や楽しさを次世代に繋げて行く事!

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簡単に書いてますが、中々難しい事だと思います。

僕は今年41歳で、生まれた時から生きる上で何不自由は無く、快適な生活を与えられて育った世代ですが、東京で20年間フランス料理界で働いて来て、幼少期山梨県の田舎で、両親の愛情の中育った僕は、、、、、

 現代の若者達と、フランス料理界を通して、毎日一緒に過ごして、この若者達と僕の育った環境を比べた時に、フランス料理界でこれから先も働いて行く覚悟があるのなら(ここが重要)今の若者達に圧倒的に足りないものがある気がしていました。

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それは、現場での体験です。畑で野菜を作ったこともなければ、ジビエをハンティングして食べたこともない。

 レストランで働くと電話一本で翌日に魚や肉が届き、まして大手チェーンでは、冷凍で料理が届き、料理人が包丁を使う機会より、ハサミを使う機会が多く、冷凍食品の袋を開けて、冷凍で出来上がったソースを温めてかけるだけ!そしてインカムしたサービス人が運んで来て、感情の無い料理説明して提供する高級フレンチが巷に溢れる現代の東京で、僕にとっての本当の幸せって何?って最近良く考えるんです。

 働き方改革と言う大義名分の元、間も無くマノワの様な個人資本の街場の小さなレストランが経営を続けて行く事は本当に困難で、インカムしているレストランか?そーじゃ無いレストランか?になると、口は悪いですが僕は考えております。

最近、料理ばかりがクローズアップされ、本当に大切な、食事する楽しみや、レストランにおける時間の流れを楽しむ事が、蔑ろにされている気がしています。

 そして、近い未来、食事をするのも面倒くさくなり、カプセルに入ったビタミン剤を飲んだ方が健康で、120歳まで生きられる時代が直ぐそこ迄来ているとさえ僕は感じております。

食べ物がモノになってしまった今、両親や僕の周りにいた大人たちが幼少期に僕に教えてくれた、食べる事での幸福感や、人と人との繋がりの大切さ、そして、、、

地球上では、人間もたくさんの生き物と同じ1つの生き物であることを、改めて意識しながら、マノワで一緒に働くスタッフや、少なくとも僕の息子にはたくさんの体験を通して、感受性を豊かに育って貰いたいと思うようになりました。

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それが自己陶酔であれ、なんであれ、僕自身が行動で示す事で、誰かのためになる気がしているだけなんですが、毎日最高の食材と向き合い、沢山の料理をたくさんの常連様にお召し上がり頂き、食事をする事を通して得る幸せさをより多くの方々と共有し、そして共に生きて行きたいと願っております。

その上で、僕ら業界にも、働き方改革が絶対不可欠だと僕は考えております。その辺のお話しは、マノワでも4月からの完全週休2日(月曜日、火曜日定休日)になりますが、今度しっかりと僕なりの考えをお話し致します。

先日Facebookで、レストランが言う常連様とは、どのくらいの頻度で利用するお客さんをいうのでしょう?と言うご質問を頂きましたが、、、

僕が考える常連様は、、、

 確かにご来店の回数が多い方が常連と言うお店も多いと思いますが、マノワではそう考えておりません。ご存知の通り、20年東京でフランス料理店のサービスをやっていると、その頃からご来店頂いている常連様が多く、マノワではたいてい、お店にご来店頂く半分は常連様です(笑)

常連様と言っても1年に一度だけ、日本に帰国された際に、必ずご来店頂く方なんかも多くいらっしゃったり、毎月必ずご来店され、お帰りの際に来月のご予約を入れてお帰りになられる、80歳を超えた老夫婦の常連様も多くいらっしゃいます。でも出会った頃はそのお客様も60代です。一緒に20年近く歳を重ねて来ました。

ようは、人と人の関係であり、僕はそー言った常連様と生きて行くレストランを作って生きたいと考えております。

誰かも言ってましたが、人間社会における幸福とは、感謝の量に比例するという事が真理なのかもしれません。

常連様から頂いた感謝の気持ちが1つ結果になり、僕にとっては、未来が変わるであろう契約を先日させて頂きました。その件も含めまたお話ししますが、、、

1月27日、28日、29日のランチ迄北海道函館へ、蝦夷鹿ハンティング並びにマノワの未来の為お休み頂戴致します。

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 ひょんなことから出会った、ベテランハンターとの、先日の茨城県でのハンティングで、いろいろ考えてしまいました。

 しかし、僕の人生たくさんの方々に良く怒られるなぁと(笑)

最後にこのブログを読んでくださる、同業者の若者や、調理専門学生へ、全力で歌ったのに、マノワのスタッフは誰も知りませんでしたが(笑)僕は決して不登校ではなかったけど、この歳でもTikTokを見てますが、、

おはよう こんにちは おやすみ
September調子はどうだい?
ちゃんと学校いってるかい?
あたしはね、
ぶっちゃけ学校とかクソくらえだと思ってたよ
明日学校に行きたくないと思ったキミへ
大丈夫、大人は楽しいぞ

 僕も学校とか、このフランス料理業界とか、頭悪い先輩とか、融通の効かないオーナーとか、糞食らえと思ってたし、僕の信じる道と違う考えの周りの大人達とは、毎日喧嘩してきましたが、、、、、

 何事も自分で進んだ道を続けられる事こそが才能だと思います。

 ようは、信じた自分を辞めない事、続ける事が1番の才能だと思います!

 自分に正直に真っ直ぐに生きていると、、、、、

大人は楽しいぞ!

終わり!
posted by マノワ at 15:45| 僕の生き方のお話し! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする