マノワの向かい側に、ご近所ではとって有名な、臨川小学校があります。
その敷地内に生えている、、
それは大きな、樹齢何十年にもなる、、、
びわの木がありました。
その木の上の方にたわわに実ったびわは、、、、
収穫されることなく、
熟して、道路に落ちゆくか、ヒヨドリに食べられる運命でした。
毎年それを横目に見て、わたくしは、思うのでした。
忍び込んでとったら、新聞載っちゃうよね?
やめてください!(麻衣)
そんな会話を麻衣としている頃、、、、、、
常連さまで、娘さんがその幼稚園に通われている、お母様が来店されました。
ダメ元で、お願いしてみたところ、、、、、
そのお母様の交渉力か素晴らしく、、、、、、
すぐに副校長先生からお電話が。。!!
学校でも、木が高くて収穫することができず、、、、
ヒヨドリの鳴き声がうるさい上に、
道路の掃除が大変で困っているので、ぜひ、お願いします。
とのことでした。
まさかの回答に、、
もちろん、二つ返事で決行が決まりました。
とはいえです!副校長先生から、琵琶の収穫の日が指定されたのが、先日ブログに書いた、飛騨高山、伊勢志摩の山2つを制覇して、ほぼ寝ていない次の日でした。
火曜日は、ランチの営業は無いのですが、午前中は、チーズプロフェッショナルの試験の為の学校に通っており、その後から、ディナー迄の僅かな時間に、、、、
副校長先生監視の元、、、、、、、


琵琶を採っていると、ご近所のご年配の方々が多く、僕の元にやって来て、、、、
【昔は、この琵琶の木に子供達がよじ登って、みんなで採って、みんなで食べて、、、、、!】
【最近では、誰も採らず、ヒヨドリが来て朝からうるさく、また、琵琶は道端に落ちて片付けず、、、!】
田舎では、ご年配の方々のそんな有り難いお話しは、日常茶飯事ですが、東京のど真ん中でも、そんなコミュニケーションを近所のご年配の方々とする事があるんだなぁ?って!
当然、僕はご年配の方々とのコミュニケーションは、得意分野なのですが、なんだか、嬉しく感じました!
っで、その後、いろいろな言い訳と、人生経験の話しされて、結局は、琵琶を自分の家に持って帰るのは、、、、、、、
東京も田舎もおんなじです(笑)
正直言って、ここからが大変なんです。
その日のうちに、みんなで大量の琵琶の皮を剥いて、種を取って、薄皮を剥がし、、、、、

フランス料理の技法を使って、コンポートを作ります。

これとは別に、シンプルなヴァニラたっぷりのブランマンジェを作ります。
っで、、、、、そーなんです。
このデザートを持って、臨川小学校の6年生の教室に昨日行って来ました。
去年は、学校の先生にわたして、終わりだったのですが、今回学校の職員室に行くと急遽、副校長先生とともに、児童35人が待つ教室に通され、児童の拍手と共に教室に入るのでした、、、、、!
そこから、純粋な目をした児童の前で、今回の琵琶のコンポートの事、フランス料理の事をお話しさせて頂き、その後児童全員にお召し上がり頂きました。
そして、、、、、、
食べた後、児童から感想を聞く機会迄頂き、なんだか心温まる時間でした。その中の1人の男の子が、、、、
純粋な目でまっすぐに、、、、、
【琵琶を食べた事初めてだったし、広尾の琵琶がこんなに美味しいとは思いませんでした。ありがとうございました!】
って言われたのが、なんだか、心にグッと来ましたね?
そんな純粋な時期が僕にもあったんだろうか?って(笑)
そんなこんなで、今年も少しだけ、地域の方々に貢献や食育って言うのに加担出来たかな?って思いました。
ちなみに、臨川小学校の敷地内に、臨川幼稚園があるのですが、その臨川幼稚園の先生方にも呼ばれ、職員室に行って来たのですが、、、、
今年は臨川幼稚園が50周年なんだそうです。そこで、12月に50周年パーティがあり、200人位が来るそうなのですが、そこで、今回のこの琵琶や、臨川幼稚園の敷地内にあるあんずやこれからなる、葡萄や柿を使ってそのパーティで何かしら作る事になりました。
子供達にとっても、大切な機会なんじゃないかなぁって思いました。そうやって、少しでも食べる事に興味を持って頂き、色々な感情を育んでくれればな?って思いますよね?
東京で、フランス料理店のサービスを20年もやっていると、色々な東京の方々を接客して来ましたが、僕も随分と感情が擦れた東京の大人になって来たな?って思ってましたが、こういう機会があると、なんだか、僕らしい、人間らしさを取り戻せる様な気がします!
最後に、、、、
毎年こーいった大切な機会を作ってくださる、臨川小学校、臨川幼稚園の先生方、またM鍋さん、ありがとうございました。
終わり!
その敷地内に生えている、、
それは大きな、樹齢何十年にもなる、、、
びわの木がありました。
その木の上の方にたわわに実ったびわは、、、、
収穫されることなく、
熟して、道路に落ちゆくか、ヒヨドリに食べられる運命でした。
毎年それを横目に見て、わたくしは、思うのでした。
忍び込んでとったら、新聞載っちゃうよね?
やめてください!(麻衣)
そんな会話を麻衣としている頃、、、、、、
常連さまで、娘さんがその幼稚園に通われている、お母様が来店されました。
ダメ元で、お願いしてみたところ、、、、、
そのお母様の交渉力か素晴らしく、、、、、、
すぐに副校長先生からお電話が。。!!
学校でも、木が高くて収穫することができず、、、、
ヒヨドリの鳴き声がうるさい上に、
道路の掃除が大変で困っているので、ぜひ、お願いします。
とのことでした。
まさかの回答に、、
もちろん、二つ返事で決行が決まりました。
とはいえです!副校長先生から、琵琶の収穫の日が指定されたのが、先日ブログに書いた、飛騨高山、伊勢志摩の山2つを制覇して、ほぼ寝ていない次の日でした。
火曜日は、ランチの営業は無いのですが、午前中は、チーズプロフェッショナルの試験の為の学校に通っており、その後から、ディナー迄の僅かな時間に、、、、
副校長先生監視の元、、、、、、、


琵琶を採っていると、ご近所のご年配の方々が多く、僕の元にやって来て、、、、
【昔は、この琵琶の木に子供達がよじ登って、みんなで採って、みんなで食べて、、、、、!】
【最近では、誰も採らず、ヒヨドリが来て朝からうるさく、また、琵琶は道端に落ちて片付けず、、、!】
田舎では、ご年配の方々のそんな有り難いお話しは、日常茶飯事ですが、東京のど真ん中でも、そんなコミュニケーションを近所のご年配の方々とする事があるんだなぁ?って!
当然、僕はご年配の方々とのコミュニケーションは、得意分野なのですが、なんだか、嬉しく感じました!
っで、その後、いろいろな言い訳と、人生経験の話しされて、結局は、琵琶を自分の家に持って帰るのは、、、、、、、
東京も田舎もおんなじです(笑)
正直言って、ここからが大変なんです。
その日のうちに、みんなで大量の琵琶の皮を剥いて、種を取って、薄皮を剥がし、、、、、

フランス料理の技法を使って、コンポートを作ります。

これとは別に、シンプルなヴァニラたっぷりのブランマンジェを作ります。
っで、、、、、そーなんです。
このデザートを持って、臨川小学校の6年生の教室に昨日行って来ました。
去年は、学校の先生にわたして、終わりだったのですが、今回学校の職員室に行くと急遽、副校長先生とともに、児童35人が待つ教室に通され、児童の拍手と共に教室に入るのでした、、、、、!
そこから、純粋な目をした児童の前で、今回の琵琶のコンポートの事、フランス料理の事をお話しさせて頂き、その後児童全員にお召し上がり頂きました。
そして、、、、、、
食べた後、児童から感想を聞く機会迄頂き、なんだか心温まる時間でした。その中の1人の男の子が、、、、
純粋な目でまっすぐに、、、、、
【琵琶を食べた事初めてだったし、広尾の琵琶がこんなに美味しいとは思いませんでした。ありがとうございました!】
って言われたのが、なんだか、心にグッと来ましたね?
そんな純粋な時期が僕にもあったんだろうか?って(笑)
そんなこんなで、今年も少しだけ、地域の方々に貢献や食育って言うのに加担出来たかな?って思いました。
ちなみに、臨川小学校の敷地内に、臨川幼稚園があるのですが、その臨川幼稚園の先生方にも呼ばれ、職員室に行って来たのですが、、、、
今年は臨川幼稚園が50周年なんだそうです。そこで、12月に50周年パーティがあり、200人位が来るそうなのですが、そこで、今回のこの琵琶や、臨川幼稚園の敷地内にあるあんずやこれからなる、葡萄や柿を使ってそのパーティで何かしら作る事になりました。
子供達にとっても、大切な機会なんじゃないかなぁって思いました。そうやって、少しでも食べる事に興味を持って頂き、色々な感情を育んでくれればな?って思いますよね?
東京で、フランス料理店のサービスを20年もやっていると、色々な東京の方々を接客して来ましたが、僕も随分と感情が擦れた東京の大人になって来たな?って思ってましたが、こういう機会があると、なんだか、僕らしい、人間らしさを取り戻せる様な気がします!
最後に、、、、
毎年こーいった大切な機会を作ってくださる、臨川小学校、臨川幼稚園の先生方、またM鍋さん、ありがとうございました。
終わり!