2019年02月23日

マノワが出てる、神の雫41巻のお話しから、べキャスのお話や、EPAのお話しとマノワのワインのお持ち込みについて!

あれから5年も経つんですね?中村です。

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毎日が神の雫の様にドラマチックだったらもっと、人生は楽しいんですけどね?


今から5年前に発刊された、神の雫の41巻の中に、当時のマノワと、裏面の写真はマノワのべキャスのお料理が、裏表紙になってます。

http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/445638918.html

べキャスについては、過去のマノワのブログをどーぞ!当たり前の様に、1回の納品で50羽納品されているんですよね?今考えると、凄い事ですよね?この後書くワインもそうですが、ここ数年の間にたくさんの事が変わって、そして、これからももっと変わって行くんだろうと今とっても思っております。


あの頃マノワでは、ジビエのシーズンで余裕で100羽以上200羽未満のべキャスを、1シーズンで使っておりました。

とある渋谷方面のシェフがFBに書いておられましたが、、、、、

食物連鎖の輪の中で可哀想という感情を越えて

"いただきます"と感謝できるのは私達人間だけではないだろうか。

大自然の恵みに感謝して美味しく頂きます。

ありがとう。


マノワも多くのジビエを使っておりますが、僕も皆さんも、地球で生きている中では、常に食物連鎖の中に生きています。様々な感情があると思いますが、ジビエは可愛そうで、牛肉や豚肉や鶏肉は良いのか?

感謝出来るのは、、、、

そう、僕ら飲食業界で働いている者は、その全てを学び理解し、そして、行動に出る事が大切だと僕は考えております。

いつも通り話しは逸れましたが、今シーズン入って来たべキャスの数は数羽のみ!たくさんのお客様に、、、、、

「マノワだったら、今年もべキャスがあるでしょう?」と、

多くのご依頼を頂いたのですが、今期はほとんどお客様にお出しする事が出来ませんでした。

しかしながら、知る人ぞ知る食材になってしまったべキャスは、これ以上ない程、熟成したブルゴーニュワインを良く合います。

大枚叩いても、日本ではべキャスを食べれない時代に入ってしまったと、今シーズンを通して感じました。その辺の話は、最近、良く目につく、サスティナブルのお話しと共に、僕なりの意見をそのうち書きます。


お手元に神の雫41巻をお持ちの方、見てみてください(笑)

しかも、同じ巻の後ろの方に出てくる、登場人物の吉岡さんと言うキャラクターは実在する方で、運命を勝手ながら感じてしまいました。

リアルに存在する、遠峰一青みたいな方です!じゃあ、僕が雫か?って思いたいのですが、僕が雫だったら、こんなに人生苦労しません(笑)

その昔、僕がまだ雇われ時代だった頃、今では当然ですが、その当時でも飲めなかった、メオカミュゼの有り得ないヴィンテージ(正直僕もメオカミュゼのワインはたくさん持ってますが、それ以上の有り得ないワインの事です。)のワインを飲ませて頂いた事が、鮮烈に今だに記憶にあります。

その、飲ませて頂いたきっかけになったのは、、、、、

僕の飼っているチワワの名前が、メオっていう名前なのですが、その話しをした次の機会に飲ませて頂きました!

http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/445638902.html?1550816130

この過去のブログを久々に読んでみると、僕もガキンチョだったんだなぁ?って思います。

ぁ!ちなみにこの時のパストゥーグランとクロパラントゥーはまだ、僕のセラーに入っております。もう今では空けられなくなってしまいました!

あれから、5年の月日は経ちましたが、いまだに、Yさんはじめ、多くのワイン好き?って言うか?凄いワインラヴァーの方々に、ご来店頂いている事に、神の雫を超える、リアルなレストラン人生を過ごしているって感じる今日この頃です!

ワインの話しは、女の子の前では語らないってのが、僕の信念ですが、Yさんはじめ、多くのワイン好きの方々に毎日マノワに、ご来店頂き、そのワインを一緒に飲ませて頂いているのですが、ワインこそ、真剣に向き合って、飲んでいる方には、勝てない物だと感じております。

まー勝つ必要は無いのですが、、、、

ワインに対して、真剣に向き合っていれば、そこには、多くの世界中の人の生き様があり、歴史があり、それを僕が理解出来るのか?って言うのを常日頃感じます。僕なりの感じ方のお話です!


毎日フランスワインを飲んでいる僕でも、Yさん始め、マノワにご来店頂く多くの常連様には、一生かかっても同じワインを飲んで味わう、そして、感じるって言う、経験や、見えている世界観は、一生辿りつけません。

そのワインに対して、本気で向き合っている方々にお会いすると、ソムリエって言う仕事が恥ずかしくなる事が、今現在、僕でもあります。

今日のランチ営業しながら、お客様に、、、、、

「中村さんが今まで飲んで1番良かったワインは何ですか?」
って言われました。

取材始め、正直言って、毎回ある良くある質問なのですが、、、、、

「僕は、何が1番良かったワインってのは無くて、これから先も、その時に一緒に飲む相手が先ずあり、食べる物、行くレストランだったり、自宅だったりで1番のワインは変わります。」

ただ、、、、、

「1番飲みたいワインは何ですか?」

って言う質問だったら、迷いもせず、

「ロマネ・コンティ」

って答えます(笑)

しかしながら、いまだに、そんなワインをマノワで空けて下さる、多くのワインラヴァーの方々に感謝しております。

だから、マノワはワインの持ち込みOKなんです!

しかし、公園に穴掘って、ワイン埋めているじーさんって存在するんですかね?

そして、EPAのお話し、、、、

日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が2月1日に発効し、世界貿易の約4割を占める巨大な自由貿易圏が誕生しました。

相互に貿易品目の9割超の関税を撤廃し、通関手続きなどを簡素化し、知的財産権の保護を厳格化する共通ルールなども導入されました。

小売業界では早くも、関税削減による仕入れコストの減少を見込み、欧州産ワインの値下げを始めており、消費者が価格低下の恩恵を感じる機会も増えました。

今月始めに、ヨーロッパワイン1割OFF等、イオンなどの大手スーパーなどで、大々的に宣伝しており、EPAと言う言葉を、ニュースでもご覧になられた方も少なくないはずです!

 欧州産ワインの関税は発効と同時に撤廃された為に起きた現象です。

小売り各社はフランス産やイタリア産などの値下げを相次ぎ実施ししました。

マノワでも、EPA発効後の、今月始めに、2400本以上のマノワオリジナルのシャンパーニュやブルゴーニュワインを輸入しました。

「では、マノワもワインの値段は下がるのか?」

https://www.manoir-wine.com

マノワのオリジナルワインの購入はこちらからどーぞ!

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ちなみに、2400本のワインは、この写真は、2トントラック1台分ですが、この2トントラック4台分で2400本です!

正直言って、マノワのワイン事業のワインは、今現在でも、輸入原価に非常に近く、これ以上の値下げは致しません。何故ならそこには為替の影響が直にあります。また、生産者から購入する始めの価格がここ数年で非常に高騰化しております。

マノワのワインは、高品質なフランスワインを、一般のご家庭でも飲んで貰いたいという思いで、僕は始めました!

輸入を始めた時の為替のレートは、1ユーロ115円でした。そこから、政府の政策で円安になり続け、今日の時点では、1ユーロ125,50円位です!

では、EPAによって、関税は撤廃されましたが、その恩恵でワイン1本が幾ら値段が下がると思いますか?


おおよそ150円です!


ようするに、1000円のワインが850円になったら、値下がりの恩恵を感じますが、10000円のワインが9850円になってもそんなにお得感は感じられないと思います。それ以上に、ここ数年の円安の影響や、近年の葡萄の収量の低下等の様々な要因での、価格の高騰は、、、、、

とくに、ブルゴーニュ、シャンパーニュの高級ワインの高騰化は、異常と言わざるを得ないと思います。

しかも、先の話しにも出て来た、メオ カミュゼを始めとする、有名ドメーヌのワインは、お金を払っても手に入れる事は出来ない状況が、今現在の日本で存在しております。

僕も20歳の頃、貰った給料は、メオカミュゼのパストゥーグランや、ヴィレーヌさんのアリゴテなど、その生産者のトップキュベは買えなくても、下のカテゴリーを購入し、自宅で彼女と飲んだもんです。

そして、常連様からは、お食事に連れて行って貰い高級ワインを惜し気も無く飲ませて頂きました。

その辺の話しはまたいつか書きますが、しかしながら、今回のEPAによって、期待している事もあります。それは、ワイン市場が盛り上がり、若者世代がヨーロッパワインに興味を持つ人が増えるのでは?と僕は考えております。

それによって、フランス料理店にご来店いただき、フランス料理を食べ、せっかくマノワに来たなら、熟成したフランスワインを飲みたいって言う若者が増えてくれる事に期待しております。

また、国産ワイン業界も欧州に輸出しやすくなりますが、ヨーロッパに比べ、生産量が少なく、すぐに輸出を増やすのは難しいと思いますが、国産ワインも今は非常にレベルが高く、熱い情熱を持って作っている方々が多く、、、、、

まずは国内消費者への一層の浸透を図った上で、輸出体制を整える生産者も少なくないと思いますし、僕よりももっと若い世代が、世界に挑戦出来やすい環境が出来上がったと思います。


そんな、多くの若者世代や、多くの常連様で、今日もマノワは、にぎわっております(笑)

そんなレストラン マノワが多くのお客様に愛され、一緒に成長して行けることを僕は、切に願っております。

そー言えばお知らせし忘れてましたが、、、、、

2月25日、26日連休頂きます!

とりあえず、毎週のハンティングで、サボっていて、ひっちゃかめっちゃかになっている、自分の部屋の書類片付けます。

終わり!
posted by マノワ at 15:48| ワインのお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする