マノワのお店が月曜日定休日なので、マンデーハンターの僕は、2月15日の禁猟日まで、毎週ハンティングに行っております。そんなお話しです。中村です。
今日は、最近ハンターになりたいって思っている、若者も多いので、マンデーハンターの猟師について簡単に書きます!
猟師に大切なもので、、、、、
1犬、2足、3鉄砲
という格言がありますけども、これに従うとハンター犬がいない僕には「足」が一番大事な要素となります。
足といえば、脚力のことでしょうが、もちろん脚力には健康が必要であり、猟欲(気力)も必要です。
それに何と言っても足を使う場所、つまり猟場が必要になります。
猟場というのは、師匠から受け継ぐというのが一番良いでしょう。
僕も千葉、茨城、山梨、北海道などの鳥(雉・山鳥)猟場はそれぞれの師匠に教えてもらい、ありがたく使わせていただいています。猟場というのはとても大事なもので、基本は秘密で軽々しく他人に教えるものではありません。
狩猟地図というのがあって、そこには、、、、
「猟をしてよいところとダメなところ」は描かれていますが、当然ながら、獲物がいるかどうかは書いてありません。
「そこに行けば獲物に会える確率が高い」というのは、ものすごい貴重な情報なんです。
だから師匠が現役の場合、自分ひとりで猟に行くのなら、、、、
「師匠の猟場に行かせて頂きます」と一言挨拶するというのが、僕のまわりだと礼儀になっています。ただし、だれだれの猟場という言い方を便宜上しますが、占有しているわけではありません。
もちろん、他のハンターがいることだってあります。
一方猟場というのは減ってゆくことが多いです。新しい家ができたり、狩猟禁止区域に新しく指定されたり、環境が変わって、雉が住みにくくなって、引っ越してしまったりと要因は様々です。ですから新しい猟場を探すのは、ハンターにとってとても重要なことなのですが、これがなかなか難しいものなのです。
まず銃を撃てる場所を狩猟地図から探し、実際行ってみて獲物がいるかどうか確認します。獲物が居そうだと思ったら、撃てるかどうかを確認します。
家がないか?あってもそっちの方向に撃たずに済むか?道路を超えて撃たずに済むか?車を停めるところはあるか?などなどです。
Google mapの航空写真で見ておくのもいいでしょう。簡単に言いましたが、これ全部難しいことです。
家は大抵どこにでもありますし、家がないほうに鳥を追い出せてもそっちには国道があったり、獲物が居そうなところには車を停めるスペースがなかったりします。また、獲物が居れば「ここは獲物がいる場所だ」ってわかりますが、その日見ないからといってその場所に獲物がいないと決まったわけではありません。
ただ単にみられないだけかもしれません。一度撃たれて逃げた雉は同じ場所に帰ってくるまでに時間がかかるといいます。
僕の様に、毎週月曜日に見に行っても、多くのハンターは、毎週土曜日、日曜日に狩猟をする、ハンターが多いので、その場所に、月曜日に僕が行って獲物を見つける可能性は低いというわけです。
じゃぁどうすれば獲物がいるかいないかわかるか?といえば案外簡単です。
雪が降ったら猟場をまわる
ことです。すると雉の足跡はもちろん、ウサギ、鹿、猪まではっきりとわかります。何年も通っており、いかにも雉が居そうな場所があったのですが、雪が薄く降ったあと行ってみるとなんの足跡もありませんでした。
なるほど何も見ないはずです。足跡を追いかけると、雉だったら足跡が増えたり、ある場所から足跡がぱったり消えたりします。
すると飛んだということがわかりますから、そこでどちらに飛んだか考えまた足跡を追いかけたりします。このとき獲物が撃てればいいのでしょうが、僕はあまりこういうときには撃ちません。
動物が遊んでいる場所がわかれば十分だと思うからです。
と言う感じで、僕が何気にとっている、獲物達も多くのストーリーがそこには存在します。
しれーっと書きましたが、先ず、、、、、、
ハンティングは自分一人で続けて行く事は難しいと言うことです。
銃を所持する事は中々大変ですが、善良な市民だったら、大抵可能です。
それ以上に大変なのは、先にも書きましたが、師匠であったり、仲間に巡り合う事です。でないと、ずー〜っと鉄砲を所持し続けるのは難しいです。ちなみに、鉄砲を所持しても、撃たないと撃たないで、また、銃を返却しなくてはいけないんです!
そんな、この間のマンデーハンターの様子を、、、、、
日曜日の仕事が終わり、たいして寝る事も無く、お友達ハンターと共に、早朝に東京を出発します。今回は、茨城県まで鴨狙いで遠出しました。
今日は、最近ハンターになりたいって思っている、若者も多いので、マンデーハンターの猟師について簡単に書きます!
猟師に大切なもので、、、、、
1犬、2足、3鉄砲
という格言がありますけども、これに従うとハンター犬がいない僕には「足」が一番大事な要素となります。
足といえば、脚力のことでしょうが、もちろん脚力には健康が必要であり、猟欲(気力)も必要です。
それに何と言っても足を使う場所、つまり猟場が必要になります。
猟場というのは、師匠から受け継ぐというのが一番良いでしょう。
僕も千葉、茨城、山梨、北海道などの鳥(雉・山鳥)猟場はそれぞれの師匠に教えてもらい、ありがたく使わせていただいています。猟場というのはとても大事なもので、基本は秘密で軽々しく他人に教えるものではありません。
狩猟地図というのがあって、そこには、、、、
「猟をしてよいところとダメなところ」は描かれていますが、当然ながら、獲物がいるかどうかは書いてありません。
「そこに行けば獲物に会える確率が高い」というのは、ものすごい貴重な情報なんです。
だから師匠が現役の場合、自分ひとりで猟に行くのなら、、、、
「師匠の猟場に行かせて頂きます」と一言挨拶するというのが、僕のまわりだと礼儀になっています。ただし、だれだれの猟場という言い方を便宜上しますが、占有しているわけではありません。
もちろん、他のハンターがいることだってあります。
一方猟場というのは減ってゆくことが多いです。新しい家ができたり、狩猟禁止区域に新しく指定されたり、環境が変わって、雉が住みにくくなって、引っ越してしまったりと要因は様々です。ですから新しい猟場を探すのは、ハンターにとってとても重要なことなのですが、これがなかなか難しいものなのです。
まず銃を撃てる場所を狩猟地図から探し、実際行ってみて獲物がいるかどうか確認します。獲物が居そうだと思ったら、撃てるかどうかを確認します。
家がないか?あってもそっちの方向に撃たずに済むか?道路を超えて撃たずに済むか?車を停めるところはあるか?などなどです。
Google mapの航空写真で見ておくのもいいでしょう。簡単に言いましたが、これ全部難しいことです。
家は大抵どこにでもありますし、家がないほうに鳥を追い出せてもそっちには国道があったり、獲物が居そうなところには車を停めるスペースがなかったりします。また、獲物が居れば「ここは獲物がいる場所だ」ってわかりますが、その日見ないからといってその場所に獲物がいないと決まったわけではありません。
ただ単にみられないだけかもしれません。一度撃たれて逃げた雉は同じ場所に帰ってくるまでに時間がかかるといいます。
僕の様に、毎週月曜日に見に行っても、多くのハンターは、毎週土曜日、日曜日に狩猟をする、ハンターが多いので、その場所に、月曜日に僕が行って獲物を見つける可能性は低いというわけです。
じゃぁどうすれば獲物がいるかいないかわかるか?といえば案外簡単です。
雪が降ったら猟場をまわる
ことです。すると雉の足跡はもちろん、ウサギ、鹿、猪まではっきりとわかります。何年も通っており、いかにも雉が居そうな場所があったのですが、雪が薄く降ったあと行ってみるとなんの足跡もありませんでした。
なるほど何も見ないはずです。足跡を追いかけると、雉だったら足跡が増えたり、ある場所から足跡がぱったり消えたりします。
すると飛んだということがわかりますから、そこでどちらに飛んだか考えまた足跡を追いかけたりします。このとき獲物が撃てればいいのでしょうが、僕はあまりこういうときには撃ちません。
動物が遊んでいる場所がわかれば十分だと思うからです。
と言う感じで、僕が何気にとっている、獲物達も多くのストーリーがそこには存在します。
しれーっと書きましたが、先ず、、、、、、
ハンティングは自分一人で続けて行く事は難しいと言うことです。
銃を所持する事は中々大変ですが、善良な市民だったら、大抵可能です。
それ以上に大変なのは、先にも書きましたが、師匠であったり、仲間に巡り合う事です。でないと、ずー〜っと鉄砲を所持し続けるのは難しいです。ちなみに、鉄砲を所持しても、撃たないと撃たないで、また、銃を返却しなくてはいけないんです!
そんな、この間のマンデーハンターの様子を、、、、、
日曜日の仕事が終わり、たいして寝る事も無く、お友達ハンターと共に、早朝に東京を出発します。今回は、茨城県まで鴨狙いで遠出しました。

そーなんです。茨城県は寒くて、行く池が凍っている場所も多く、中々鴨には巡り会いません。
しかーし!凍っていない池には、鴨が集まり、とある池で、、、、、、

朝飯前にカルガモゲットです。
もちろん、最高の状態でお客様に提供する為に、その場で腸は抜いて、お腹の毛は毟って(なるべく早く冷却する為です。)氷の入ったクーラーボックスに入れます。

その後もいくつかの池を回ったら、ランチタイムです。
田舎に行った時の楽しみとして、ランチのお店は、決して東京ではあり得ないであろうお店に入る事です。
今回は茨城県の定食屋さんに行ったのですが、、、
メニューが非常に多いので、820円のおまかせ定食にしました。


鯖の塩焼き、肉味噌炒め、串カツ、ハムカツが付き、そして、このご飯の量!

ドラゴンボール盛りでした!決して大盛りじゃないですよ?普通盛りでこの量です、ちなみに、小盛りにすると-50円でした。
出された物は全て食べるのが僕のモットウなので、意地で食べ、その後、師匠の待つ千葉県に向かいます。
14時ごろ千葉県某所に着き、先ずは鴨撃ちします。
僕が撃ち落とした鴨が川に落ちてしまい、僕らではどうしようも無いところ、、、、、、