こんばんは♪
早坂です!
本日東京に戻ってきました\( ˆoˆ )/
ブルゴーニュ、シャンパーニュ、
いろいろな事件がありまして、、
滞在中にブログが追いつきませんでした💦
すみません。
シャンパーニュの南、
圧搾する機械です。
とりあえず、順番に書きます(^ ^)
シャンパーニュの南、
マノワのオリジナルシャンパーニュを作っていただいているメゾンに行って参りました。
収穫の時期は1年のうち、数日。
今年は丁度、その真っ最中に訪問ということになりました。
普通だったら、受け入れてくれるはずもない時期に、聞き入れてくださったメゾンの皆様、本当にありがとうございます。
着くやいなや、摘み取りでみなさんドタバタしておりました。。
しかしながら、かなりがっつり見学、体験させていただきました!!
まず連れて行っていただいた部屋には、、
ぶどうの甘く爽やかな香りが広がっていました✨✨
こちら、何か分かりますか?
圧搾する機械です。
しかも、手動式!
写真で見た方はいるかもしれませんが、
実際に使っているのを間近で見る機会はほぼないと思います!!
ぶどうを潰して果汁を、上から圧をかけて絞っているところです!
開けると、ぺっしゃんこのぶどう!
これを真ん中に手作業で集めて、、
また潰して、
を繰り返すこと3回。
かなりの力仕事です。
日本人がやると、.
こんなへっぴり腰になります(笑)
これで潰せば、ぶどうもペッチャンコになってしまっていると、思いきや、
絞りかすのぶどうを見ると、意外とまだ食べられるくらい優しく絞ってあります。
この力加減で、摘み取りの際、まだすっぱい若い粒を摘み取ってしまっても、
潰れずに、残ります。
きちんと完熟したぶどうのみの果汁が絞られるというわけです。
1〜2回目に絞った果汁は、シャンパーニュのフィネスを作り出し、
3回目は深みを作り出すそうで、
絞り汁は分けられて、後ほどバランスを考えてブレンドされます。
搾りたての果汁をいただきました!
こんなに甘いんだってくらい、超甘く、ほどよい酸味と爽やかさがありました😆💓
贅沢な果汁です!✨
続いて、、
発酵中のタンクへ
タンクごとに、
入れてある果汁の割合が違います。
この部屋は、発酵中の芳醇な香りが充満していました。
香りだけで酔っ払いそうです。。笑
発酵途中のワインもテイスティングさせていただきました!
まだ入れて間もないタンク↑
絶賛発酵中のタンク↑
その後、畑へ、、
摘み取り真っ最中!
、、にしても、ブルゴーニュの畑と比べると、
シャンパーニュの畑って、どこまで続くんだろう、、ってくらい広大です!!
写真に写っているトラクターは近くで見ると、こんなに大きいです!↓
ぶどうの木の間を通っていくので、
人がすっぽり入ります。
ぶどうはたわわに実っています。
摘み取り人は
このメゾンでは180人いるそうです。
1人1時間20€で雇っているそう。
バイトにしてはなかなか高額!
8人1組で、
ひとりのバケツが満タンになったら、
全員大きなバスケットに一度集めて、
このバスケットをすぐにトラックへ、
トラックはある程度たまったら、すぐにメゾンへ、、
運ばれたバスケットは、
力持ちのムッシュ達の手で、
きちんと重さを測りながら、
選別機へ入れられます
摘み取ってから、2時間以内には圧搾されるそうです。
こんなに早く出来るのには、
やはり人がたくさん必要で、
さらにそれを取りまとめる指揮者たちが
それぞれにいるそうです。
フランス人ってちょっと適当なところが多い、イメージでしたが(笑)
こちらでは、非常に効率的で、
さらに働く人たちも
誰一人サボることなく、
しっかりと働いていました。
最高のシャンパーニュを作るために、
皆情熱を持って取り組んでいました。
ひと通り、見学した後、
生産者と、その家族と一緒にランチをご馳走になりました!
生産者とシャンパーニュを飲みながら、
笑いながら食べる食事は最高です。
大宴会!!
お料理がどんどん出てきます。
家庭の味はやっぱり美味しいです!
ホッとする味で、
食べすぎても、胃がもたれませんでした。
食後はきちんと、チーズとデセールまであるのは、やはりフランスだと感じました。
最後には、お土産に、様々な種類のシャンパーニュを6本もいただきました。
マノワシャンパーニュが、なぜあんなに美味しいのか、とても良く分かりました。
そこには、家族みんなでシャンパーニュ造りに取り組む、あたたかく、情熱に満ちた生産者たちがいました!
お忙しい中、あんなにたくさんおもてなしをしていただき、感謝でいっぱいです!
本当にありがとうございました!
あ、ちなみに中村さんのロスバゲは、この時点でまだ、戻ってきていませんでした。
あの白ポロシャツはブルゴーニュのスーパーで買ったものです(笑)