2022年11月26日

頂き物紹介🎉(11/28、29は連休を頂戴致します!)

皆様こんにちは🌞
サービススタッフ朝日向です。

最近どんどん寒くなり乾燥する季節がやってきましたね?
皆様如何お過ごしでしょうか?

マノワではジビエが毎日のように大量に入ってきており最盛期を迎えております!

かく言う私も季節を感じるためジビエを食さなければ!ということでジビエが大変有名な某フレンチレストランにお邪魔させて頂き雷鳥を頂戴致しました✨

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やはりこういったものは一年に一回は食べないと落ち着かない身体になってきてます(笑)

閑話休題。

今回はまたまたマノワにご来店頂きましたお客様より素敵な頂き物が沢山ありましたのでこのブログでご紹介させて頂きます!

まずはこちら💁‍♂️

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文明堂の「五三カステラ」を頂戴致しました❣️

こんなにも美しい箱に入った美しいカステラは初めて見ました😲

卵黄と卵白の重量比率を「5:3」としたこだわりの生地をしっかりと感じることが出来ました♪♪

K様いつもお心遣い誠にありがとうございます🙇

続いてはこちら💁‍♀️

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群馬県」からわざわざお越し頂き、、、
大量の「GATEAU FESTA HARADA」のラスクと群馬県ではお馴染みの「永井食堂」のもつ煮込みを頂戴致しました❗️❗️

ラスクは正直ここまで種類があるとは!?とおどろきました

もつ煮込みに関しましてはマノワスタッフは男性スタッフが多いのもありなので豪快に白米にかけて頂きました😋

H様お心遣い誠にありがとうございます🙇

最後にこちら💁

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石川県の清香室町「金澤文鳥」羊羹を頂戴致しました✨
まず第一にビジュアルがかわいいですね❣️
勿論味わいも素晴らしく石川県の加賀棒茶と加賀紅茶を使用してあり上品で繊細な羊羹でございました😋

「11羽の文鳥」
ということで『11周年祝い』と『これからも羽ばたいてほしい』との素敵なメッセージ性を込めて持ってきて頂きました。

I様いつもありがとうございます🙇

毎度のことながらスタッフ一同感謝しても感謝しきれません😭
またとっても嬉しいことで頂き物が大変多く、すぐにブログやマノワのInstagramに投稿することご出来ず申し訳ございません🙇
一品、一品大変味わって勉強させて頂いております。

最後に、、、
連休のお知らせです!

​11/28(月)、11/29(火)はスタッフのコロナワクチン接種のため連休を頂戴致します!

一応僕含め若いスタッフが多いということもあり、ワクチン接種による副反応がかなりの確率で出ております。

月曜日接種し、火曜の営業日に体調があまり芳しくない状況はよろしくないとの中村さんのご判断で連休を頂戴致します!

中村さん含め全てのスタッフが毎週入れ替わりで接種しており今回の連休を持ちましてマノワスタッフ全員が4回目接種が完了します!

お客様によりよい安心、安全を感じて頂くため今後も精進して参りますので宜しくお願い申し上げます🙇




〈終わり〉




posted by マノワ at 07:53| 朝日向真樹のブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月17日

スコットランドから󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿ジビエの王様、べキャスが120羽入荷しました。ご予約承ります。

多くのお客様からジビエのシーズン1番お問い合わせ頂くのが、、、、

ジビエの王様、べキャスです。

 べキャス120羽無事に今日スコットランドから届きました。

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たくさんのジビエの中で、最も皆様から、お問い合わせが多いジビエ、、、、

それが、べキャス(山シギ)

ちなみに、日本にもべキャスは存在し、僕らハンターがとっても良い狩猟鳥獣ですが、ほとんど見かける事はありません。

僕もハンターとして、いつか仕留めたいジビエがこのべキャスです。

べキャスとフランス料理の関係は、話すと永くなるので、今度ブログでゆっくり書きます。

今年は、コロナの影響で飛行機が減便されている事や、昨今の円安の影響で輸入食材が非常に高価になっており、東京のフランス料理店でも、高級過ぎる、、ジビエの王様べキャスを扱えるお店は少ないと思います。

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今年は多くの業者様、生産者様を少しでもマノワとして出来る事をお助けしたいとの思いから、この超高級ジビエであるべキャスも、ディナーの上のコースではプラス料金無く食べられる様にしております。

ご希望の方々、ご予約承ります。

べキャスが始まると、本格的にジビエが始まったんだなあって毎年思います!

マノワでは、冷やし中華はじめました!みたいなもんです(笑)

毎年思うんですが、べキャスってエヴァンゲリオンの使徒に似ているなあって思うのは、多分僕だけじゃ無いはずです!

先日の蝦夷雷鳥も、このべキャスも、日本鹿の角の曲線美も、自然界の美って、本当に美しいなあって、毎年思います。

毎年、自然の美って改めてすげーって思いますし、東京にいると余計思う、今日この頃です!






以下、数年前にマノワのべキャスが漫画【神の雫】に載った事があるのですが、その時にべキャスの事を書いたブログ貼ります。


はっきり言って今回の神の雫にはとってもびっくりしました。中村です!

実は、神の雫に載せていただいたのは2回目なのですが、今回ははっきり言って、すげーっす!

単行本の41号に載ったんですが、前回載った時は、漫画の中で紹介して頂いたのですが、今回はなんと、、、、、


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表紙にしかも、写真で載ってます。こんな事ってあるんですね!

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正直、僕も前回と同じように、漫画の途中で出て来るのかと思って、そーとー、ペラペラめくって探したんですが、見つからず、ふと裏表紙を見たら、マジかよ!これってすげーんじゃない?!ってな感じです。



ちなみに、お店の雰囲気が凄く良く写っているのですが、その中写っている料理の写真は、、、、

ベキャスなんです。


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先日の、ブログで今期最後のベキャスが入荷する事を書いた途端、たくさんのお問い合わせ、またご予約いただき、ありがとうございました!無事、スコットランドから、50羽のベキャスが届きました。

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これで半分の25羽分の下処理の段階です。ここから、お客様に食べて頂くまでは、たくさんの手間隙と、料理人の感情が注ぎ込まれます。

もう、20年以上、東京でフランス料理に携わって働いておりますが、ジビエ好きなら、1シーズンで1度は食べたいのが、ベキャスじゃないでしょうか?

べキャスはジビエの王様とも例えられ、様々なジビエが存在しますが、その身質、味わいは、ベキャスしか味わうことが出来ない、、、、、!

そんな、特別なジビエになります。

また、僕みたいなワインオタクは、熟成したブルゴーニュワインと、しかも、贅沢に王道のシャンベルタンやミュジニーや、ヴォーヌロマネなどと、1年に一回は合わせたくなる、そんな、素晴らしい食材だと思います。

また、僕が今まで、共に働いて来た料理人達は、ベキャスに対して、特別な思いを持って、料理する方々が多く、、、、

気合い入ったベキャスのお料理を、気合いの入ったお客様にお出しする

そんな、ジビエの季節を感じるのは、僕らフランス料理業界のサービス人の醍醐味なのかも?知れません。

今年はジビエシーズンほぼ、ベキャスを切らす事が無かったほど、人生で1番多くのベキャスをお客様に提供させて頂きましたが、流石にこれが最後の入荷になります。

何度か、ベキャスの事はブログで書いているのですが、、、、

山シギはジグザグに飛ぶため、ほかの鳥に比べ、ハンティングがとっても難しく、フランスでは、乱獲で、生息数が減少し、禁猟になり、今現在日本に多く入っている山シギは、スコットランド産の物がほとんどだと思います。

長いくちばしと、黒、赤褐色、グレーのきれいな羽毛が特徴で、、、

とても美しく、立派な野鳥で、年々入荷数が減り、いずれは食べれなくなるかもしれ無いと言われております。

また、ハンターとしたら、生涯一回は獲って見たい、そんな憧れのジビエなんです。日本にも生息しているのですが、多くの日本人は生涯見る事は無いとさえ思います。


ちなみに内臓が特に珍重され、そのレバーでソースを作るフランス料理はまさに、ジビエの王様と呼ばれてもおかしくないと思います!


そんな、神の雫の表紙にもなったベキャスを使ったお皿が、、、、!


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マノワでは、大量にベキャスを入荷しているので、そのベキャスのみの骨から、とっても贅沢に出汁をとり、そのレバーを加えてソースを作ります!腸も叩いて、トリュフとフォアグラを合わせて、ブリオッシュにナッペして焼き上げます!

べキャスのみの骨からフォンが取れるレストランはマノワ位だと思います。

ジビエの王様、ベキャスにご興味ある方はまだ、もう少しだけご予約で確保する事が可能です。

ぜひ、ジビエの王様を多くの方々にも味わって頂きたく思います。

ちなみに、ベキャスに関しましては、僕にとっても特別な食材で、1部の貴族しか食べられない、料理ではなく、より多くの方々にお召し上がり頂きたいという気持ちを込めまして、入荷金額がとっても高価な為、マノワ以外ではこの金額でお出し出来る事は無いと思います。

この機会に、今まで、ベキャスに興味あったけど、高価で悩んでおられた方にも、是非お召し上がり頂きたい、そして、ジビエの王様とされるベキャスの味を多くの方に味わって貰いたいと思う今日この頃です。

何だか、自分でハンティングして、また、お店をやって、20年以上も東京でフランス料理のサービスをやっていて思うのは、、、、

こういう特別な味わいのある食材こそ、より多くのフランス料理ファンを多く誕生させる事に繋がるがるんじゃ無いかと考えております。

是非まだ、ベキャスを食べた事がない方々にもお召し上がり頂きたい、そんなジビエの王様のご紹介でした。


#マノワ #じびえ料理 #ジビエ #フランス料理好きと繋がりたい #べキャス #山シギはいつか自分で仕留めます #ちなみにべキャスは日本にも存在しとって良いジビエなんです
posted by マノワ at 17:45| 狩猟、ジビエの事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月15日

桃栗三年柿八年、達磨は九年で俺は一生!マノワは今日、11周年を迎えました。

桃栗三年柿八年


このことわざは、果樹を植えたら、食べられる実がなるまでに相応の歳月を待たねばならないことから、、、、

何事も成就するまでに、それ相応の年月がかかるということをあらわしています。

ほかにも努力することの大切さを表した、勤勉に働いた人は三年で一人前、少しだけ努力した人は八年で一人前、普通の人は九年で一人前、努力しない人は十八年かかっても一人前になれないという意味もあるそうです。

すぐに結果を求めたがる人に対して、まずは地道な努力が大切であると言い聞かせる場合などに使われます。

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ご報告が遅れてしまいましたが、、、、、

2022年11月15日でレストランマノワは11周年を迎えました。

毎年恒例ですが、RさんとNさんにお送り頂くマグナムのシャンパーニュで、営業後にみんなで乾杯させて頂きました。

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また、でっかい花束達やスコッチウイスキー、山形県の洋梨だったり、日本各地からのお祝い菓子や、数え切れない程のお祝いメールなど、、、

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Yさん、たいとの感謝の念を込めて1枚撮ってみました。

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改めてたくさんの方々の温かいご支援に支えられて、今日がある事に感謝致します。

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桃や栗や柿が実る様に、11年間でマノワでは何が実になりこれからどこに向かって行くのか?を日々自問自答しております。

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北海道森町に多くの方々のご協力の元、ジビエの解体場、食肉製品製造所、製菓製造場を今年から本格的に稼働させ、本来捨てられていたジビエや野菜などを持続的に循環する世界を今年実現しました。

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常に言っておりますが、飲食業界に限った事ではありませんが、これから企業が存続して行くには、自分達だけの利益を考えるので無く、多くの視点から見て、行動して行かないと続けて行く事は不可能な時代に入っていると僕は考えております。

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誰もが平等に時間があった、このコロナの3年間でどう考え、行動して来たかが問われる時代に入ったと考えております。

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現在マノワでは、ふるさと納税事業も全国8ヵ所と協業しており、今後もさらに多くの方々がマノワを通して幸せになれる世界を作って参ります。

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また、北海道森町にて、障害者雇用始め、様々な雇用の創出や、レストランマノワでの更なるお客様の満足感の向上に向けて努力して参りたいと思います。

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11年の間に、リピートしてくださる素敵なお客様も増え、月日と共にお店の成長を感じる今日この頃です。

スタッフの成長は当たり前のことですが、、、、、

僕は、良いお店の雰囲気をつくる一番の要素は、主役であるお客様であると思っております。

素敵なお客様に囲まれて毎日充実した日々を送れていることに感謝しております。


11周年の当日は、特に告知していなかったのにもかかわらず、たくさんのお祝いのお品や、お言葉を、たくさんの方々から頂戴致しました。

このブログを読んで下さる、全ての方々、また、スマホや、このブログを見てない、ずーと昔から、僕を子供のように育てて下さった、僕にとっては、東京のお母さん達、お父さん達、、、、!

本当にありがとうございます!

そして、これからも末永くよろしくお願い申し上げます。


改めて、数え切れない数々の方々に支えられて、今日を生きていると本当に思います!

改めて感謝申し上げます!





最近では、自分より若い世代がほとんどで、面接をする時、、、、

【何故飲食業を目指したんですか?】

って言う質問を多々される事があるので、その辺も含めて、たまには真面目に過去の自分の投稿を引用してブログを書きます!

山梨県にお住まいの方は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は男ばっかりの3兄弟の次男なのですが、幼少期山梨県の芦安村って言う、人口300人位の過疎地で高校生まで育ちました!

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登山をやられる方はご存知かもしれませんが、日本で富士山の次に標高の高い山北岳(3193m)があるのが、僕の実家のある芦安村なんです。また、当時父親はその北岳の山小屋(御池小屋)を経営しておりました。

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今はいろいろな街が合併して、山梨県南アルプス市芦安っていう場所になっております。

中学校まではその、芦安村の中にある、1学年7人しかいない環境で芦安保育園から芦安中学校迄の12年間を過ごし、、、

ちなみに中学校の全校生徒で、20人くらい、小学校の6学年でも30人くらいしかおらず、日本の中ではトップクラスの小さなコミュニティの中で生きておりました!

そんな、幼少期の頃から、芦安村に引っ越すまで、東京で服飾の世界で生きていて、世界規模で戦っていた両親は【大きな世界を見なさい】と常々僕ら3兄弟に言っておりました!

当時、そんな小さな世界で育った僕は、そんな両親の話には全く耳を傾けず、反抗期もあり、特に、父親とは、取っ組み合いの喧嘩って言うか、テレビを親父に投げて、次の日にはサハラ砂漠しか映らなくなったり、、、、

田舎では必需品の灯油ストーブを蹴ってボヤ騒ぎを起こしたり、400ccのバイクを改造しまくって、山々にこだまするくらい爆音で走り回ったりと、両親にとって決して良い息子では無かった様に思います。

僕は男ばっかの3兄弟の真ん中なのですが、兄貴はとっても優秀で、その次男の僕はとっても問題児だったと、今でこそ自覚しております(笑)

今もそのままなのですが(笑)とても胸を張って良い息子でした!って言える人生は歩んで無かった様に思います!

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僕が高校を卒業して、東京に出て行ったら、田舎の方々から芦安村が静かになったって言われたもんです(笑)

そんな田舎時代、母親が専業主婦だった事もあり、夕食は毎日母親の手料理で育って来ました。ただ、家族5人だけで、夕食を食べた事はほとんどなく、近所のおじさんや、おばちゃん達が必ず、一緒に夕食を食べるという、大家族のような毎日を過ごしておりました。

なので、うちの母親は毎日10人前くらいの夕食を用意しておりました(笑)そんな、大人たちと一緒に食事をすると、子供ながらに、大人と一緒に会話をしたくなり、小さな頃からおしゃべりな、こんな僕の性格が出来上がった様に思います!

フランスに住んだり、アジアのいろいろな国行ったりと、今まで世界中いろいろな場所に行きましたが、例え言語が通じなくても何とか生きていける気がするのも、こーいった家庭環境があったからだと思います!

しかも、今まで、誰と喋っても緊張したことが無いのも、こーんな幼少期があったからだと思います!

飲食の世界に入った事も、自然の流れなのか?、、、、

父親が非常に食にはうるさく、田舎なので家の裏には大きな畑があり、自給自足とまでは行きませんが、家族で食べる野菜なんかは大抵育てていたように思います!

子供時代、ほぼ100%母親の手料理だったので、高校生になって、バイクの免許をとって、自分でバイトして、1番初めに食べたかったのは、毎日CMで流れていた、当時390円だった、ガストの目玉焼きハンバーグでした(笑)

そのくらい、化学調味料とかには無縁な食生活を高校生まで過ごしておりました。これが、いかに贅沢な事だったか、今では本当に感謝しておりますが、当時は周りの友達達の家庭が、ファミレスにいくのを羨ましく思っておりました。

そーんな、山の中に住んでいたもので、幼い頃は父親と共に、春には山菜獲り、夏には毛針を作ってイワナ釣り、秋にはキノコ狩り、冬には鹿などの狩猟っていう感じで自然と共に生きておりました!

今はこーして、東京のど真ん中で過ごしておりますが、僕の中のルーツはそんな芦安村にあるんだと思っております!

小さな頃、ご飯粒1粒残しても父親に怒られるような食生活を送っていた僕も、この、東京っていう、形あるものと、形ないものに溢れ、時間の流れの速さや物の価値観が全く違う環境で毎日を送っていて、大切な何かを忘れそうになることもありますが、これからも、自分を見失わないよう、日々努力して行きたいと強く思います!

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山梨県の人口300人位しかいない、芦安村で高校迄育ち、両親とはたくさん喧嘩して、田舎を出る時は、、、

【こんな田舎に二度と戻って来るかよ!】

って暴言吐いて、18歳の時に、憧れていた東京に出て来たのに、今では僕も人の親になり、両親のありがたみをとっても感じております。

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その後、辻調理師専門学校のフランス校行って、杉本都香咲先生はじめとする、今も続く様々な恩師と出会ったものの、、、、

 そのフランス校時代には、辻調理師専門学校の伝説を作る程のたくさん迷惑を先生方にかけて(笑)フランスで研修し、、、、

 渋々20歳に東京に戻って来て、、、、、

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代官山のラブレーの山田さんから、フランス料理のいろはを学びました。

その山田さんは今年突然星になり、僕自身もこれからの人生をしっかりと考えるべきだと強く思いました。

しばらくの間何も考えられない日々がありましたが、ラブレーの山田さんからの卒業生は数え切れない程おりますが、残された僕ら卒業生は山田さんから教えて頂いた多くの想いを後輩たちに引き継いで行きたいと、、、

山田学校卒業生の先輩方と朝まで一緒にお酒を飲んだ事を忘れずに、強く生きて行こうと思いました。


いつの間にやら、山梨県の田舎で過ごした時間より、東京で暮らしている時間の方が長くなりましたが、人って成長しても、幼少期に過ごした時間、親が僕に注いてくれたたくさんの愛情、恩師や大切な仲間たちと過ごした時間こそが、今の自分のベースになっていると最近よく思います。

そんな環境の中育ててくれた、両親には感謝しか無いと感じております。

東京で生活しているとその当たり前だと思っていた、両親からの、無償で、果てしなく注いで貰った幼少期の愛情って物がとっても大切で、、、、、、

そんな最も大切だと思う、無償の愛が、誰もが当たり前に貰っている物じゃ無い事を、最近の若者達と生活してよく思います。

僕も人の親となり、最近思うことは、僕の今の感受性を育ててくれた、あの芦安村で過ごした環境は、何にも変えられない大切な空間と時間だったんだと感じており、自分の息子にも同じ以上な事が出来るか?って毎日悩んだりします!

ミスチルも言ってましたが、愛情って言う型の無い物を伝えるのはいつも困難だと、、、、

でも僕はそれ以上に、それを感じる事の出来る感受性が育つ環境が、僕の幼少期に芦安村にあったと言う事が大切だったんだと思います。

そして、、、

東京でサービスの仕事をしていると、20歳の頃から、お店にご来店頂き、休みの日に様々な所に、連れていって下さる、常連様も非常に多く、、、、

山梨県の田舎から出て来た、僕を、息子の様に、育てて下さった、多くの、常連様!

その全ての環境に、言葉に出来ない程、感謝しております。

マノワ 12年目も、フランス料理、はじめた頃から変わらない、、、

【最高のお料理を最高のサービスで】

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の究極の目標を目指して、スタッフ一同、更に素晴らしいお店作りをして行きたいと思います。


新しい事に常にチャレンジし、新しい人との出会いが何よりの、自分の成長に繋がる事だと、心より思います!これからも、小さな男にならないよう、いろいろな事にチャレンジして行きたいと思います!

数え切れない、大切な方々の助けがあって、レストラン マノワは11周年を迎えることが出来ました。これからも、スタッフ一同、さらに良い空気感を求めて、良いレストランを作って行きたいと思います!

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今年の春に常連様とうちの息子や子供達を誘って、北海道の函館にシャルドネの苗木を植樹しました。

僕が常に言っている、、、

食は文化

になる様に、これからも次の世代を育てて生きたいと考えており、また常連様とは、これからも一緒に楽しく人生を過ごして行きたいと考えております。

ちなみに、桃栗三年柿八年には、続きがあります!地域などによって、さまざまなパターンがありますが、、、、

その一例としては、「梨の馬鹿目が十八年」「柚子は大馬鹿十八年」「林檎にこにこ二十五年」 「梅は酸い酸い十三年」など。

さらに、果物ではない表現が続くパターンもあるそうで、、、、、

「女房の不作は六十年」「亭主の不作はこれまた一生 」というものもあります。

人間が一人前になるまでを表しているそうで、女房は60年でやっと一人前になり、亭主は一生成長途中だなんて、なんとも考えさせられます。


武者小路実篤は、著書『武者小路実篤詩集』の中にある詩のなかで、、、、

「桃栗三年柿八年、達磨は九年で俺は一生」と表現しました。

僕も、マノワも、自分自身が実るには一生かかり、生涯修行だと思います。

先はとても長い道のりになるかもしれませんが、まずは種を撒き続ける事が大切なんだと思います。

全ては、、、、

マノワにかかわる全ての方々が、持続的に幸せが続く世界を作って生きたいと考えております。

まー大きな事言ってますが、本当は、僕は多くの常連様と一緒に歳を重ねて生きたいな?って単純に思っているだけなんです(笑)

12年目のマノワもよろしくお願い申し上げます。

「桃栗三年柿八年、達磨は九年で俺は一生」

僕は一生、僕なんだと思います。

終わり!
posted by マノワ at 21:12| 僕の生き方のお話し! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月06日

ハーブのお話と頂き物紹介(11月7日、11月8日は連休を頂戴致します)

皆様こんにちは🌞

先日のお休みを使い、恵比寿から自転車で片道30分ほどかけて鮫洲運転免許センターへ行き免許の更新をしに行きました。

アサヒナです!

今回の更新でゴールド免許になったので次の更新は5年後とのことで、、、
「5年後の自分はどうなれているか?」などと考えながら30分の講習を受けました。

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タイトルにもあるように今回はハーブのお話とご来店頂きました皆様より頂きました素敵なお品をご紹介したいと思います。

まずはハーブのお話ですが、、、
毎年中村さんのご実家から届くフレッシュハーブですが寒くなってきてとれなくなったため今週でフレッシュのミントが終了してしまいました🙇
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ミントファンの皆様、来年までお待ち下さいませ🙇‍♀️
フレッシュハーブですが「レモングラス」に関しましては来週いっぱいはお出し出来ます❗️
今年最後の山梨芦安村のフレッシュハーブは是非如何でしょうか?

さて、ここからはお客様に頂戴致しました御品をご紹介させて頂きます✨

まずはこちら💁‍♀️

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鎌倉銘菓
かまくらニュージャーマンの「かまくらカスター」です❣️
カスタード、栗🌰、抹茶、キャラメルと四つのお味で何度食べてもこのスポンジケーキのふわふわ感と中のクリームのトロトロ感が最高で、何個でも食べられちゃいそうです😋

Y様いつもお心遣いありがとうございます😭

続いてはこちら💁‍♂️
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『OKOSHIYA TOKYO』
東京下町にある創業60周年を迎える小さな和菓子メーカーが運営する、「おこし」専門ブランドでキャラメルや黒糖といった甘いもの、ブラックペッパーなどを使った塩っけのあるものまで色々な種類の「おこし」を堪能することが出来ました♪

N様いつも素敵なお品を誠にありがとうございます😊

続いてはこちら💁

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大量のサブレ!🍪
「マカロンサブレ」とGUNDAM factoryのプレーンクッキーを沢山頂きました!!
賄い後にスタッフ全員でバリバリ頂きました❗️

W様いつもお心遣いありがとうございます🙇


最後にお知らせです。
​ 11月7日、11月8日はスタッフのコロナワクチン接種のため連休を頂戴致します!
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マノワでは若いスタッフが多いということもあり、ワクチン接種による副反応がかなりの確率で出ております。

月曜日接種し、火曜の営業日に体調があまり芳しくない状況はよろしくないとの中村さんのご判断で連休を頂戴致します。

中村さん含め全てのスタッフが毎週入れ替わりで接種し11月にはマノワスタッフ全員が4回目接種が終了致します!

お客様によりよい安心、安全を感じて頂くため今後も精進して参りますので宜しくお願い申し上げます🙇

つきまして、連休期間でのご予約の御用命の際は「食べログ」、「一休」のインターネットサイトよりご予約頂ければと思います✨

また、お元気な皆様とマノワでお会いすることをスタッフ一同心よりお待ち申し上げております🙇





〈終わり〉

posted by マノワ at 09:08| 朝日向真樹のブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする