2020年07月02日

鹿肉って、夏が1番美味いって知ってますか?

若気の至りなんて人は言う♬ってミスチルも歌ってましたが(笑)

【こんな田舎に一生戻って来るかよ!】

しっかりと紙面には書かれましたが、本当は親父の顔面を当時18歳の僕が、最大限の握り拳で殴りながらの捕捉が必要なんですが(笑)この紙面が出る時に、一応僕も両親に確認しましたが(笑)

『嘘言って無いし、その通りだから良いんじゃ無い?』

 って言われましたが、僕も今3歳の息子がいますが、このガキンチョが18歳になった時の未来を最近ではよく考えます。

両親に暴言吐いて、山梨県の芦安村から飛び出してもう23年。いつの間にか?山梨県で過ごした幼少期より、東京で過ごしている時間の方が長くなり、月日が経つのは早いなあって最近良く思います。

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先月、山梨県では中々好評だったらしい、山梨県のみで配布されている、地方紙の後半が先日山梨県で配布されたそうで、また中々の反響だそうです(笑)


 っで、今日はそんな田舎からやって来た夏鹿のお話しを、、、、

ここから先は、捌いた蝦夷鹿の画像が登場しますので、お苦手な方はご覧にならないでください。


今の季節の夏鹿は、冬の鹿と比べると、身の質や、焼いた時の脂ののり方が全く違います。そりゃそーですよね?鹿って草を食べて生きてますが、冬には山の中には雪が降って、草も生えず、食べる物が無いので、北海道なら熊笹を食べたり、最終的には木の皮を食べたりします。そんな鹿は当然ガリガリで、捌いていると脂身の所から、木の皮の独特の匂いを感じたりもします。

 それに比べ、今の季節の夏鹿は、春先に出産も終わり、家族で行動し、僕の様な一般のハンターは駆除する事は出来ず、冬の季節の様にたくさんのハンターに追われる事も無く、ストレスフリーの中、食べる草は幾らでもある。

 ちょっと畑に行けば、もっと美味しい野菜はたくさんある。

ハンターの方々に『鹿は1年を通していつが一番美味しいですか?』聞くと、、、、

必ず『夏鹿』ってお答えになると思います!

こんなに美味しいのに、東京でこの季節にあまり目にしないのは、流通の問題や、ジビエと言う言葉イコール冬って言うイメージを多くの方々が持っているからだと思います。

田舎では、野生獣による、農作物への被害が非常に多く、困ってらっしゃる方々が多いのに、地元の猟友会のハンターは高齢者が多く、夏の暑い日に山の中に入って、虫や蛇や熊とも戦いながら、苦労して駆除して、そのジビエを地元のみで消費することが難しい現状があります。

かと言って、真夏にレストランに行って、鹿肉を食べようと言う文化は、まだ日本にはそんなに無いと感じております。

 冬の季節に『ジビエ』っていう言葉は、いつの間にか東京では、誰もが知る存在になりましたが、それでも、そのジビエをたくさんお召し上がり頂いているのは、日本中でも東京などの大都市ぐらいなのかな?って思います!

 誰もが1人では生きて行けなく、東京でフランス料理店を経営してますが、そのほとんどの食材は、東京以外の田舎からやって来ます。そんな田舎の環境保全や、地域の活性化に繋がる様な行動を、口だけで無く、行動して行かなくてはならないと考えております。

 それが僕が東京でフランス料理店を経営している意味の様にも感じております。


この『夏鹿』という、夏を代表する最高の食材をマノワで使い、多くの方々にその魅力を知って貰うこと。そんなちっぽけな事で、、、、、

 東京のレストランと田舎のハンターの方々とがつながり、その田舎の地域の活性化や、農作物の被害の減少、、、

 僕らレストラン側では素晴らしい状態の『ジビエ』達を、より安価でお客様に提供出きるっていうのが、すべての方々にとって良い方向性なのではないかな?って思います!

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 と言う訳で、今マノワには、全国からたくさんの夏鹿が届いております。

今の季節は、下のコースでも、プラス料金無しで、夏鹿のローストをお召し上がり頂けます。

是非マノワにご来店の際には、御賞味頂きたく思います。

鹿肉を食べる事は、富士山麓の環境保全にも繋がるんです!

終わり!
posted by マノワ at 12:19| 狩猟、ジビエの事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする