「7日間ワインチャレンジ」
これはワイン文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きなワインを1日1本、7日間投稿。
ワインについての説明は必要なく、ボトル画像だけをアップ。更にその都度1人の友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いするというルールです。
今回ずっと昔からお世話になっております、Shinji Nakajima先生からバトンを頂きましたので、チャレンジさせて頂きます。
2日目は、定番だけどやっぱり美味いドンペリ!
2008年Dom Perignon

正月に実家に帰る時に様々なワインも一緒に持って帰って、みんなで飲むんですが、1番喜ばれるのは、知名度が抜群のドンペリなんです(笑)多くの方々が知っている、ドンペリにはこだわりがあって、僕が働いて来たフランス料理店では、ワインリストのドンペリの価格は原価にしております。
僕はディズニーランドが好きですが、ミッキーマウスは何処にいてもミッキーマウスなんです。ドンキホーテで売っている、ドンペリがフランス料理店に行ったら、3倍の値段がついている。
まして、最近では、iPhoneのアプリが進化しており、エチケットの写真撮ると、そのワインの値段が、即時に出てきてしまうこのご時世!そんなんじゃ、お客様がフランスワインを飲みたい!って思う事も非常に少なくなると思います。
だからこそ、お店のソムリエが、何故?このワインをお客様に提供しているのか?何故?このワインリストの品揃えなのか?を胸を張って言えるレストランこそが、永くお客様に愛されるレストランになると信じております。
フランス料理店の魅力は、料理を選び、その料理に合わせて、ソムリエと話しをして、最高のひとときを過ごすって言うのが、僕が学んできたフランス料理店の魅力でした。
それこそが、フランスの文化だと、若き頃の、中村少年は感じておりました。
10代にフランスに行って、フランス人と共に過ごし、フランスの文化を知って、その文化にあこがれ、日本に帰って来て、フランス料理の業界に入り、今日まで走って来ました。
その辺のお話しは、2年前に僕が酔っ払って書いたこちらのブログをどーぞ!2年前の僕は尖っていたなあって思います(笑)
http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/460868376.html?1590829321
っで、2008年のドンペリは右手の通常ボトル以外に、現在この3つのエチケットがあります。
先ず左手の「レガシーの継承」
ドン ペリニヨン醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワからヴァンサン・シャプロンへ変わる事になり、その記念として発表された
『レガシー エディション』
リシャール・ジェフロワは1990年から28年間にわたりドン ペリニヨンの醸造最高責任者をつとめ、2009年までに15ものヴィンテージを発表しました。一応この3つのボトルの中身は全て一緒と言う事ですが、僕の周りの方々の中には、このレガシーエディションが1番美味いと言う方もいらっしゃいますが、真意は解りかねます。
そして真ん中のド派手な、、、
『レニークラヴィッツ』モデル
金属の板を打ち付けた様なゴージャスなエチケットになっており、いかにもドンペリらしいボトルになってます。
http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/461726245.html?1590820954
ちなみ20年位熟成したドンペリはこの上無く、最高の味わいだと僕は思いますが、フランス料理店で、ワインリスト見て、、、、、
【ドンペリ!】って頼むのは、今現在の僕でも恥ずかしい思いがあります。
ホストクラブや銀座の高級バーの定番は、やっぱりドンペリじゃあないでしょうか?僕自身もそんなに行った事がある訳ではありませんが、ナイト・マーケットで超人気になったことが、一般の人気につながっていると思います。
一般の人々は、「高級品=少量生産」と考えますが、ドンペリの場合は違います。ドンペリの生産本数は社外秘ですが、40万ケース前後(1ケースは12本)と噂されています。ロマネ・コンティが500ケース、シャトー・マルゴーが3万ケースであることを考えると、桁が違いますね?
ワイン界の帝王、ロバート・パーカーが常に90点以上をつける超高級高品質シャンパーニュを40万ケースも作れるには、非常に高度な醸造技術、生産管理、品質管理が必要です。
もちろんドンペリは、高級シャンパーニュで、中々飲む機会が少ないのですが、昨今のワインの高騰を考えると、同じクラスのプレミアムシャンパーニュの価格と比べると、とってもお値打ちなシャンパーニュなんじゃないかな?って思い2本目の紹介はドンペリにさせて頂きました。
終わり!
これはワイン文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きなワインを1日1本、7日間投稿。
ワインについての説明は必要なく、ボトル画像だけをアップ。更にその都度1人の友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いするというルールです。
今回ずっと昔からお世話になっております、Shinji Nakajima先生からバトンを頂きましたので、チャレンジさせて頂きます。
2日目は、定番だけどやっぱり美味いドンペリ!
2008年Dom Perignon

正月に実家に帰る時に様々なワインも一緒に持って帰って、みんなで飲むんですが、1番喜ばれるのは、知名度が抜群のドンペリなんです(笑)多くの方々が知っている、ドンペリにはこだわりがあって、僕が働いて来たフランス料理店では、ワインリストのドンペリの価格は原価にしております。
僕はディズニーランドが好きですが、ミッキーマウスは何処にいてもミッキーマウスなんです。ドンキホーテで売っている、ドンペリがフランス料理店に行ったら、3倍の値段がついている。
まして、最近では、iPhoneのアプリが進化しており、エチケットの写真撮ると、そのワインの値段が、即時に出てきてしまうこのご時世!そんなんじゃ、お客様がフランスワインを飲みたい!って思う事も非常に少なくなると思います。
だからこそ、お店のソムリエが、何故?このワインをお客様に提供しているのか?何故?このワインリストの品揃えなのか?を胸を張って言えるレストランこそが、永くお客様に愛されるレストランになると信じております。
フランス料理店の魅力は、料理を選び、その料理に合わせて、ソムリエと話しをして、最高のひとときを過ごすって言うのが、僕が学んできたフランス料理店の魅力でした。
それこそが、フランスの文化だと、若き頃の、中村少年は感じておりました。
10代にフランスに行って、フランス人と共に過ごし、フランスの文化を知って、その文化にあこがれ、日本に帰って来て、フランス料理の業界に入り、今日まで走って来ました。
その辺のお話しは、2年前に僕が酔っ払って書いたこちらのブログをどーぞ!2年前の僕は尖っていたなあって思います(笑)
http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/460868376.html?1590829321
っで、2008年のドンペリは右手の通常ボトル以外に、現在この3つのエチケットがあります。
先ず左手の「レガシーの継承」
ドン ペリニヨン醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワからヴァンサン・シャプロンへ変わる事になり、その記念として発表された
『レガシー エディション』
リシャール・ジェフロワは1990年から28年間にわたりドン ペリニヨンの醸造最高責任者をつとめ、2009年までに15ものヴィンテージを発表しました。一応この3つのボトルの中身は全て一緒と言う事ですが、僕の周りの方々の中には、このレガシーエディションが1番美味いと言う方もいらっしゃいますが、真意は解りかねます。
そして真ん中のド派手な、、、
『レニークラヴィッツ』モデル
金属の板を打ち付けた様なゴージャスなエチケットになっており、いかにもドンペリらしいボトルになってます。
っあ!数年前にシャンパーニュのドンペリさんに会って来たブログはこちらからどーぞ!
http://manoir-restaurant.seesaa.net/article/461726245.html?1590820954
ちなみ20年位熟成したドンペリはこの上無く、最高の味わいだと僕は思いますが、フランス料理店で、ワインリスト見て、、、、、
【ドンペリ!】って頼むのは、今現在の僕でも恥ずかしい思いがあります。
ホストクラブや銀座の高級バーの定番は、やっぱりドンペリじゃあないでしょうか?僕自身もそんなに行った事がある訳ではありませんが、ナイト・マーケットで超人気になったことが、一般の人気につながっていると思います。
一般の人々は、「高級品=少量生産」と考えますが、ドンペリの場合は違います。ドンペリの生産本数は社外秘ですが、40万ケース前後(1ケースは12本)と噂されています。ロマネ・コンティが500ケース、シャトー・マルゴーが3万ケースであることを考えると、桁が違いますね?
ワイン界の帝王、ロバート・パーカーが常に90点以上をつける超高級高品質シャンパーニュを40万ケースも作れるには、非常に高度な醸造技術、生産管理、品質管理が必要です。
もちろんドンペリは、高級シャンパーニュで、中々飲む機会が少ないのですが、昨今のワインの高騰を考えると、同じクラスのプレミアムシャンパーニュの価格と比べると、とってもお値打ちなシャンパーニュなんじゃないかな?って思い2本目の紹介はドンペリにさせて頂きました。
終わり!