2019年09月29日

北海道の300キロ超える、巨大なヒグマの巻!

本格的なジビエの季節が始まり、今月既に北海道の畑を荒らす、ヒグマを3頭購入させて頂いてるのですが、、、、、、

今朝まさかの4頭目が捕れたとの情報がありもちろん、二つ返事で、、、、、、

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「買わせて頂きます!」

とお返事させて頂いたのですが、、、、、、


このヒグマ写真見るとお分かり頂けると思いますが、300キロを優に超える巨大熊で、その後、行政の指定した解体処理施設で捌くのですが、伝説のハンターが、このヒグマの状態を見て、今回は、マノワさんでは、やめといたほうがいいと思うとのことでした!

もちろん僕は、仕留め、捌いたハンターの意見を最大限に尊重します!

スネを除いた太もも1本だけで楽々15キロを超えそうとのことです。

こういった大きい熊は、最高の仕留め方をしたとしても、何を食べていたか?その肉質はどうなのか?その捌いた状態によって、全く変わってきます。

マノワでは、何でもかんでも、使っている訳ではなく、ハンターの方々と話して、マノワでお客様にお出しできる、最高の状態のジビエのみ、扱っております。

しかしながら、僕もハンターですが、山の中で、熊には会いたくないもんです!

だって、走ったらウサインボルトより速くて、いのししだったら、木に登れば良いですが、熊は木に登って木と木を飛んで来ます!

しかも、あまり知られていないと思いますが、日本の法律上、鉄砲に入れて良い弾の最大数は、3発です。しかも素晴らしい銃は1発しか入らない銃も少なくありません。

サラ コナーには、日本ではなれないんです!(ちなみにマノワのスタッフほとんどが、サラコナー知らないんですよ!)

弾1発でヒグマと向き合えますか?

僕なら、余裕でチビります(笑)

300キロ超えるヒグマに、鉄砲持っていたとしても、3発だけの弾で立ち向かう勇気ありますか?

あるー日♫森のー中♩熊さんにー♫であーったら♫

例え、たまたま、銃持っていたとしても、僕は全力で逃げます!
良くお客様に聞かれますが、銃へたくそな僕が、ヒグマに立ち向かえる訳ありません。

マノワでは、1年中ひぐまを、お召し上がり頂けますし、上のコースでは、ランチでもディナーでも、プラス料金無くて普通にヒグマを食べれるのですが、ヒグマを食べれるってそう言うもんです!

しかも、これから先、日本の熊は、ほとんど手に入らなくなると思います。その辺の話しはいつかしっかりとお話しします!

ヒグマだけでは無く、僕ら、人間が生きて行く上で、何かの命の犠牲の上で生きている、、、

それをしっかりと受け止めて、大切な事はなんなのか?って最近良く考えます。

このヒグマは、その後、自家消費になりました。 様々な意見があると思いますので、その辺のお話しは、近々ブログでお話し致します。

そして、、、、、

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シンクロナイズドスイミングしているのは、ひぐまです! 隣には、仲良くアナグマ君がいます。

マノワでは、全てのジビエを一頭買いしており、骨はそれぞれのジビエから出汁を取ります。この出汁をベースにフランス料理のソースを作ります。

お客様のお皿に何気にかかっている、ソースですが、完成まで何日もかかります。 硬い肉や筋は、コンソメになったりと、捨てる場所は無く、大切に使わせて頂いております。

当たり前だろって?思っている方も多いかもしれませんが、最近では、フォンをとらないお店もたくさんあります。

しかしながら、マノワでは、全てここから始まります。

今マノワには、鹿、いのしし、ひぐま、アナグマ、真鴨、ヒドリガモ、高麗きじ、雷鳥、山うずらの9種類のジビエが常にあり、その全てのジビエから、それぞれの出汁をとってソースを作ります。

つくづく、フランス料理って大変だと思います!っま、そこが楽しいんですけどね?

お客様がお召し上がりになるまでに、ソース1滴まで、たくさんのドラマがあり、たくさんの想いと手間暇がかかっているんです。

お客様にお出しするまで、ソース1滴まで大変なんですってお話し!

そのお皿には、たくさんの方々のドラマがあり、料理人のたくさんの苦労が詰まっているんです。そんな想いを多くの方々にも知って貰いたいと思うもんです。

もちろん、お金払えば食べれますが、それだけでは無い僕らの想いまで伝わってくれると、そのお皿に携わる全ての方々と、命を頂いた全ての生き物に感謝の念が生まれると思います。

それこそが、フランス料理店のサービスの、大切な仕事なんじゃないでしょうか?

そうすれば、フードロスの問題も、もうちょっと先に進むはずです!

しかし、ジビエの季節がやって来ましたね?

終わり!
posted by マノワ at 11:53| 狩猟、ジビエの事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする