街を歩けば、
紫陽花が綺麗に咲いてますね〜☺️💓
1番好きなお花です、紫陽花💕
早坂です∩^ω^∩
今日は、初夏のチーズのお話です
初夏のチーズといえば、、
早坂がこよなく愛するシェーブルの季節です‼️
シェーブルチーズに季節ってあるの?
と、思われた方!
あるんです!!
笑
ヤギさんは、春先に出産し、
春〜初夏にかけてミルクを出すので
今が1番フレッシュで美味しいミルクで作られたチーズが食べ頃です❤️
今では、出産調節をして、秋冬でもシェーブルチーズが出回っていますが、
やはり、春の柔らかい青草を食べて、
すくすくと育ったヤギさんのミルクの方が
美味しいんです😆💓
特にマノワでは
ロワール地方のシェーブルを常に置いております。
サントモールドトゥーレーヌ
は、お店の熟成庫で2〜3ヶ月熟成させてからお出ししております。
程よくセックになっているので、
少しナッティーで栗っぽい、旨味が凝縮したシェーブル
がお好きな方は、こちらをどうぞ♪
また、ヴァランセ
は、1〜2週間熟成庫に入れて、
比較的若い状態でお出ししております。
真っ白なチョーク状の繊維
深みの中にほどよい酸味があるシェーブル
こちらがお好みの方はぜひヴァランセを♪
私はどっちも好きです😆😆😆笑
ちなみに、チーズの試験で
ロワールのシェーブルに会うワインは?
という問題がよくあり、
同じ地方の
サンセールやプュイフュメなど、
ソーヴィニョンブランと答える方が大半なんですが(笑)
個人的には、甘口も合うなぁと思います☺️💓
特にマノワに置いているラインナップの中で
シェーブルに合うオススメの甘口は、
こちら!
ペドロヒメネス!
珍しくスペインです(笑)
シェリー酒の超甘口
黒みつのようなドロっとした黒いシェリー。
意外と合うんです〜😆💓
ぜひ、お試しください
そ、し、て、
初夏のチーズではないのですが、
意外と知らない方も多い
カマンベールドノルマンディー
を今回あえてご紹介したいのです❤️
いや、カマンベール知ってるよ!
と思われた方、
ド・ノルマンディーが付いていることが意外と重要なんです👍
その辺で売っている、カマンベールとの違いは実は大きくあります。
まず、
ノルマンディー地方で作られているのはもちろんですが、
ノルマンディーといえば、良質なバターや生クリームも有名ですが、
雨が多く、温暖な気候にあるため、
柔らかく美味しい草が生えて、それを食べる牛も、もちろん美味しいミルクを出します。
広大な土地は牛にストレスを与えず、より自然に健やかに育ちます。
チーズの原料となるミルクを出してくれる、牛さんってとても大切なんです。
そして、フランスの法律でしっかりと、大きさ、形、製造方法など、規定が決まっており、
それをクリアしたものだけが
カマンベールドノルマンディーと名乗れるチーズになります。
なので、同じノルマンディー地方で作られるものでも、
カマンベール
としか表記出来ないものもあります。
日本でよく売っているカマンベール
とは、味や風味で大きく違うのは、
原料乳を殺菌しているかどうか
です。
え?!
殺菌してなくて大丈夫なの?!
と思われた方。
大丈夫です!笑
無殺菌乳を使うことで
その土地独特の味、その土地独特の微生物による風味が生まれるのです。
これは、ワインも一緒ですよね!
日本酒もそうかもしれません!
人工的に作ろうとしても、生み出せない、
やはりその土地にしかない、微生物による味わい。
それが、このような発酵食品には重要なんだと思います。
そして、ここから本題なんですが(笑).
さらに、そのチーズの味わいを左右する、
熟成。
この有名な本の表紙のカマンベール
この熟成加減、相当美味しそうですよね〜😂✨✨
これを目指して、
カマンベールドノルマンディー熟成
させていこうと思います。
いろんな種類のチーズがあって、美味しいチーズだらけですが、
やっぱりカマンベールはまた食べたくなる、
日本の肉じゃが的な
チーズだと思うので、なるべく置いておこうと思います😊👍
ついでに、
同じ地方のカルヴァドスも
常備しておりますので、
熟成カマンベールと共に、
定番の組み合わせでどうぞ💕
次回は、自家製チーズのお話です🙌
それでは、今日も、暑いですが、
気合い入れていきましょう〜💪💪💪