Bonsoir !
早坂です(^O^)
ただ今、ブルゴーニュ2日目になりますが、
電波が入ったり入らなかったり、で、ブログが滞っております(´ι_` )💦
すみません!
と、いうことで、昨日、今日と、5件のドメーヌさんを回ってきました!🍷
眠気に襲われる前に、書けるだけご紹介します😊💓
今年のブルゴーニュは、非常に暑く、ぶどうの成育が早かったため、収穫時期も例年に比べて早いところが多く、ちょうど収穫しているドメーヌ、または、来週収穫するドメーヌが多くありました。
つまり、超絶忙しい時期にお伺いするかたちになってしまいました😅💦
こんな時に受け入れてくださった、ドメーヌさん、本当に感謝です。
そして、通訳のKさん、仲介いただいたKさん、中村さん、ありがとうございます。
ということで、、
まずは、、
マノワセレクションのワインを作っている生産者のところ(秘密です😅)
主人は、収穫準備の為、忙しく、輸入などを担当しているGさんに担当していただきました!

白5種類、赤5種類をたっぷりテイスティングさせていただきました!
こちらのドメーヌでは、瓶詰め後2〜3年以上経ったものをテイスティングさせていただきました。
Gさんによると、ワインジャーナリストの方々は樽から直接飲んだワインで、その年の点数を付けてしまうが、
ワインは生き物であり、様々な微生物によって味わいも変化するもの、
樽のワインはまだ、発酵中のパンと同じであり、
瓶詰めして年月を置くことによって、完成したワインになるというお話でした。
ですから、テイスティングしていただくワインは必ず瓶詰めした後のものを用意しているとおっしゃっておりました。
そして、その点数を読んでしまうと、先入観でこのヴィンテージは良くないとか、この畑はこの生産者はどうだとか、人間は思ってしまうものですが、
ワインは目で飲んでも美味しくない、口で飲んで、味わってくださいと。
マノワのワインは、その生産者の名を明かしておりませんが、間違いなく情熱を持って、美味しいワインを作っている方々です。
驚くような価格でお出ししておりますが、中身は、味わっていただければ必ずそのクオリティを分かっていただけると思います。
私は今回初めてその生産者に会い、今まで以上にマノワセレクションのワインは素晴らしい品質のものだと感じました(^ ^)
ちなみに、その生産者の方に、マノワで出しているワインの価格について教えると、、
目を丸くして、ちょっと待て、、と暗算をし始めて(こういう計算はフランス人は早いらしい。笑)
僕もそれ買っていい?と言われました(笑)
フランスで買うよりも安いらしいです(笑)
私もそんな気はしていたんですよね、、笑
続いて、、
まだ日本でマノワでしか輸入していない生産者。
ドメーヌ シャルトン
こちらは、先程の生産者に比べて、小さな生産者です。
場所はMercurey
南に位置しています。
生産者はまだ全然若い!31歳!
若さゆえに、相当やる気いっぱいの情熱をもった生産者です!
相当甘いピノ・ノワールでした💓
マノワでも、デギュスタションの途中でこのシャルトンのワインを入れることもありますが、
今までで1番、お客様の反応を感じるワインです。
このワイン、どこの?
帰りに一本買って帰っていい?
と最近よく言われます。
去年は2014年のものを入れており、ヴィンテージ的にも華やかな印象でしたが、
2015年のものは、より凝縮感と果実味がしっかりしており、、
正直、驚く美味しさです。
メルキュレイにもこんなワインがあるんだと!
彼は、Mercurey の、安いイメージ、軽いイメージがあることを払拭するようなワインを作りたいと言っておりました。
再来年にはセラーも大きくして、樽を増やして、、、とやりたい事が沢山あるようです!
若いパワーで、非常に強い情熱で、ワイン造りに取り組んでいました。
今回は、2016年、17年ヴィンテージをいただきましたが、どちらもそれぞれの個性がはっきりとした、素晴らしいワインでした。
これからの更なる成長が楽しみな生産者です。
続いて、、
メルキュレイの南から、真逆の北へ。
Marsanney
ジャン フルニエ
こちらは比較的有名な生産者ですね😊
このドメーヌもマノワで輸入しております。
ちょうどロゼの方は瓶詰めを行なっていて、収穫は明日という、大変忙しい時期でした💦
そんなに忙しい中、畑から、、
土壌、気候の話から、、
事細かく、教えていただきました。
最近は、アリゴテに大きく注目しているということで、何人かの生産者と定期的にアリゴテ会議を開いているそうです。
確かに、マノワでも去年から
こちらの生産者のシャン フォレイというキュベのアリゴテを輸入しておりましたが、
アリゴテってこんなに美味しかったんだ!
っていうくらい驚いた記憶があります。
個人的に酸っぱいものが大好きなので、アリゴテは元々好きではありますが、それを上回る肉厚なら果実味がハンパないのです。
だからと言って、主張し過ぎず、お料理と上手にマリアージュしてくれるワインでした。
彼は、数年前に2〜3カ所の畑のアリゴテを引っこ抜いてしまったらしく、それを今後悔していると言っておりました。
もちろん、アリゴテ以外にも、歴史ある畑をたくさん所有しており、今回も本当に素晴らしいワインばかりでした。。
本当に、気さくで優しい方です。
お忙しい中、ありがとうございました😊💕
第一弾がマノワの輸入元ばかりになってしまいましたが、、
今回はここまで。。
睡魔に負けました。。
では、おやすみなさいm(_ _)m